●今でも思い出す実家の味は「ギョーザ」

笑う男性
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ドラマの役柄では料理が上手という設定ですが…。

 

「僕もひととおりはこなせます。野菜をダーッて切るのなんかも得意ですね。ただ、最近は自炊のチャンスがなくて」 

話題が家庭料理へと及ぶと、実家で暮らしていた頃のお気に入りについても教えてくれました。

「わが家の味と言われて思い浮かぶのはギョーザです。ハンバーグも好きでしたが、成長期の男子にとっては、お皿にお肉がひとつというのは寂しくて(笑)。その点、ギョーザは、大きなお皿に大量に出てくるし、追加で焼くこともできるし。いくらでも食べられるところがたまりませんでしたね。ご飯も、力士みたいにがっつり盛ったどんぶり飯を2、3杯お代わりしてました。兄弟は僕を含めて男3人。息子たちが食べ盛りだった頃、母親は夕飯だけでお米を一升炊いていたので、本当に大変だったはず。今となっては、育ててくれた感謝でいっぱいです」

●ハーブティー、漫画…日々、興味が広がっています

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本誌未掲載、ESSEonlineオリジナルのカットを掲載!

今年は20代のラストイヤーであるとともに、30歳を迎える年。鈴木さん自身が感じる変化はあるのでしょうか?

「食生活にニンニクを取り入れるとかもそうですが、体にいいものや自分が知らない世界への好奇心が強まってきました。今、ハーブティーにはまっていて、マイボトルに入れて現場に持っていくこともあるんです。バラエティ番組で共演した、バイきんぐの小峠さんに、ぐっすり眠れるようになるハーブティーがあるとおすすめされて。昔の僕だったら『ハーブ?』と、聞き流していたと思うんですが、試してみたら大ヒット。

あとはドラマ化もされた『ただ離婚してないだけ』という漫画にも夢中に。これは前にドラマで共演した広瀬アリスちゃんのおすすめ。読み込んでしまいました!」

未知の分野にアンテナを広げることを心から楽しんでいるよう。

「“花鳥風月”って、年齢による趣味の変化を表しているという説がありますよね。花を愛でていた頃から、次第に鳥のよさもわかるようになり…みたいな。僕もまさにそうで、変化の真っただ中にいるんだなと思います。本当は20代という年齢が好きで、いつまでも『え、若い!』と言われ続けたいんですけども(笑)」

明るくサービス精神旺盛で豊かな感性のもち主。最新作でも新たな魅力を発揮してくれそうです!

鈴木さんのインタビューが掲載されたESSE2月号は、絶賛発売中!