●参拝をする際のお作法
すべての画像を見る(全3枚)2022年は、心の時代。見えない世界、スピリチュアルなことへの関心やそのパワーも強まります。ぜひ神社仏閣に足を運び神仏にお力をいただきましょう。でも参拝するにも礼儀が大切。ここからは参拝のお作法についてお話ししていきます。
・参道の歩き方
あなたは、鳥居や寺門のどこを歩いていらっしゃいますか。真ん中は神仏の通り道。真ん中を避け、感染対策で人がぶつからないように決められているルールに沿ってくださいね。
・手水舎で清める
今は、柄杓を中止しているところがほとんどですので、流れる水を手のひらで受けてゆすぐようにしましょう。
・お賽銭の金額
本殿へ入り、まず一礼し、お賽銭を賽銭箱に感謝の気持ちとともに入れます。投げ入れるのはNG! また「ご縁」に通じるとして5円玉を推奨する方もいらっしゃいます。でも今は、細かいお金を両替するのに手数料がかかる銀行もあります。語呂合わせを気にされる場合は、せめて縁が重なる50円はいかがでしょう? お賽銭はお気持ちの問題ですが、相手の状況を察する人であることも神仏から愛される大切な要素です。その心構えが現実の開運にもつながりますよ。
・参拝の手順
そして、二礼二拍手、手を合わせて自分の住所、名前、感謝とお願いごとを伝えます。初詣などで行列をつくっている時は、後ろで待つ方々のことを考えてスピーディーに。一礼して下がります(ただし出雲大社は、二礼四拍手一礼。お寺は、合掌です)。
そして、摂社をお参りします。摂社というのは境内にある小さな社殿で、その寺社にお祀りしているものとは違う神仏をお祀りしています。
もしスマホで境内を撮影するときは、背景に他の人が入らないよう、また、ご自分が撮影することで、他の方のお参りの邪魔にならないよう気を配ってください。