グラフィックデザイナーの西出弥加さんと訪問介護の仕事をする光さん夫妻は、夫婦ともに発達障害という特性をもちながら結婚。お互いにできること、できないことがあるもののお互いを責めたりはしません。その秘けつを教えてもらいました。

発達障害夫婦
夫の光さんと妻の弥加さん
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発達障害夫婦だからこそ補い合いを。努力してもできないことに目を向けない!

発達障害漫画1

 

夫はADHD(注意欠如・多動性障害)、私はASD(自閉症スペクトラム)要素が多いのですが、上記のようにじつは結構似ている性質もたくさん持っています。

互いに考えていることや得意なことが言わずともわかる部分があります。
しかし似ているからこそ、陥りやすい点があります。それは、「自分は努力してできたのだから、あなたも頑張ればこれくらい、できるはず」と無意識に相手に期待してしまうことです。

出会った当初は相手に期待していなくても、一緒に過ごす時間が増えるほど、無意識に相手に求めていることも増えました。

そこで、当たり前のことかもしれませんが、「努力してできることは、人それぞれ違う」ということを意識するようにしました。