●ポイ活にハンドメイド、スマホひとつで好きなことや得意なことで稼ぐようになった人も

スマホを持つ女性
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今はスマホひとつあれば稼げる時代。現在の仕事とは関係のない、ただ自分の好きなことや得意なこと、興味を持っていることを活かした副業や、家計のたしにと気軽にできるポイ活やフリマアプリ活用をしている人もいました。好きだからこそ楽しくできて、隙間時間の有効活用になるのも魅力のようです。

「コロナの影響で勤務時間と収入が減った分、ポイ活を増やした」(福井県・38歳・パートタイム)

「まったく仕事とは関係のない資格を半年かけて取得しました。SNSで好きなことを発信していたら、それにまつわる業務で就職が決まりそうです」(神奈川県・34歳・派遣社員)

「モニターやメルカリなど、家の中でできる仕事をしていました」(愛知県・47歳・アルバイト)

「少しだけでも家計の足しにと、メルカリやハンドメイドの販売をしました」(岡山県・45歳・会社員)

●変異株や繰り返される緊急事態宣言…この先どうなるかわからない不安

しかし、いつ収束するのか、自粛はいつまで続くのか、終わりが見えないなかでストレスや不安を抱える人も少なくありません。

「業績は悪化しているので、今後の給与の判定が保証されるかが心配です」(大阪府・34歳・会社員)

「以前から再就職のために資格をとり準備をしてきましたが、コロナという予想外のことが起き、再就職活動をするのが不安です」(広島県・48歳・専業主婦)

「旦那が在宅勤務になりました。残業時間が少なくなり給料が減ったのに、光熱費が高くなりました。こういった状況がいつまで続くのかわからないので不安です」(栃木県・27歳・専業主婦)

「小さい会社なので潰れてしまわないか不安です」(神奈川県・43歳・アルバイト)

●がんばっているからこそ、無理せず困ったときは支援金や制度を頼って

現在も多くの人が、感染対策や自粛などさまざまな我慢を強いられている状況です。
思った以上にこの状態が長引き、なんとか日常を送ってきた人も、この先状況が変わってしまうことも十分に考えられます。その場合は、無理をせずに国や地方自治体の支援制度などの活用を。

厚生労働省では下記の支援制度などが設けられています。 ・生活福祉金の特例貸付 新型コロナウイルス感染症の影響によって休業や失業状態などになり、収入が減少して生活資金にお悩みの方向けの特例貸付。 ・住宅確保給付金 新型コロナウイルス感染症の影響によって、住居を失う恐れがある方への給付制度。

※各制度は状況によって期間や内容に変更がある可能性もあります。

ほかにも税金や保険料の減免や猶予、その他支援策なども各地方自治体で設けてあるとこともあります。一度お住まいの自治体のHPなどを確認してみましょう。