●「一軒家?」「給料は?」ボスママからのLINEをスルーすると、無視が始まった
保育園のママたちは仕事をしているので、幼稚園ほどママ同士の交流はありません。それでもママ友グループLINEやお迎え後の立ち話などは存在します。なんとかグループラインに入れてもらった私は、そこでママ友の怖さを知りました。
軽い自己紹介の後にボスママと思われるAくんのママから、返答に困る質問の数々が送られてきたのです。
「おうちは一軒家ですか?」「ご主人の職業は?」「〇〇ちゃんママはどこで働いているの? 給料は?」などなど。こういう質問はもっと仲よくなってから聞くものじゃないの…。ママ友超初心者の私は戸惑いました。
主婦同士のやりとりを「生産性がない」「お遊び」と言いきる夫に相談できるわけもありません。
答えるべきか悩んでいる間に、私はボスママから悪い意味でロックオンされます。保育園の送迎で会っても無視、目も合わせてくれません。
そして立ち話するママたちを通り過ぎようとすると「今日の〇〇ちゃんの洋服見た?」と私の娘の話題を振っているのが聞こえました。
保育園でのママ友づくりはもう無理だ。終わった…。私は自分の中の張りつめた糸が切れる音を聞きました。
●ママ友はいらないと決めた!義母に嫌味を言われてもスルー
それ以来、なるべくママ友を意識しないよう生活するようになった私。別にママ友がいなくてもいいじゃないかと開き直りました。
自分が無理をして疲れたり子どもの生活に影響があるくらいなら、“あえてママ友をつくらない”という選択もアリだと思っています。
それ以来、保育園の行事でぼっちママになる確率は高くなりましたが、自分の時間をママ友づき合いの悩みに使うのはもったいないと感じています。
もちろん情報収集や困ったときの相談など、ママ友がいたほうがよいこともたくさんありますが、私は長い子育ての中でストレスなく過ごす方を選びました。
ところでママ友をつくれと言っていた同居の義母ですが、待てど暮らせど嫁にママ友ができないので諦めたようです。「あなたに問題があるんじゃないの?」と軽く責められますが、ママ友づくりで鍛えられた「つくり笑い」でやり過ごしています。
【maronさん】
モラハラ旦那&義母と闘うアラフォー主婦。Twitter(
@maron99668508)のフォロワー数は19万人を超える。著書に『
ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術』(KADOKAWA刊)。ブログ「
maronの日常オフィシャルブログ」やインスタ(
@maron_matome)、note『
maronの秘密の部屋』を更新中