自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
今回は出産当日の食事について。なかなか生まれてこないわが子。女医にも「力み方が下手くそ」と怒られ!?
ようやく硬膜外麻酔が背中に!さっきまでの苦しみがウソのように消えたけど…
朝から昼過ぎまで状況変わらず。ただただ、未曾有の「下痢ラ豪雨」が起きてるような激しい陣痛を、隣で同じように転がっている外国人妊婦とともにこらえる。
ベッドは4つくらい並んでいるようで、私が痛みに苦しんでいるあいだに2名の妊婦さんがやってきて、2人の赤ちゃんが生まれていった。
その日はちょうど月の満ち欠け的に赤ちゃんが生まれやすい日だったせいかなんなのか、赤ちゃんラッシュが起きていた。
少し離れたところで生まれてく赤ちゃんをうらやましく思いながらも、私のお産はなかなか進まない。
すべての画像を見る(全2枚)昼過ぎ。
ほぼ見覚えがない美人女医さんの診察が。
「腕に力入れすぎじゃん。力の入れ方超下手。赤ちゃん学級って参加しました? 0点!!」
カッチーーーン!!!
怒りに燃えたのも束の間。
子宮口が8センチ開いていたらしく、ようやく硬膜外麻酔が私の背中に!
そこからは、さっきの陣痛ってなんだっけ? 状態。
麻酔ってほんとに効くのかな? と不安に思ってた自分を励ますために、タイムマシンに乗って教えに行きたいくらいにノーペイン!(※個人差アリ)
もうここから先は楽勝じゃん! と、安心感と疲れでウトウトしていたところ、急にアラームが。
赤ん坊の心音に異常が起きてしまっていた。
次回、出産。
※ちなみに無痛分娩の麻酔についてですが、私はこのときは麻酔がバリバリに効いていたけど、2人目のときはまったく効きませんでした。同じ人間でもそのときどきによってちがうもんなんですね…。