新型コロナウイルスの影響で、収入減やステイホームによる出費増など、迫りくる家計の危機…。そんな状況でも、家にいる時間が増えたことをプラスにとらえて家計を見直し、ムダを省いて危機を乗りきるのが節約上手なESSE読者たち。
今回は、お金をかけるだけじゃない、おしゃれを楽しむアイデアを集めました。人気連載中のマルサイさんの涙ぐましい努力もお届けします。
費用はかけず、メリハリをつけておしゃれする
おしゃれを楽しむポイントは、“新しい生活様式”にどう向き合うか。自分らしさを大切にした“コスパのいいおしゃれ”を実現するアイデアを紹介します。
●エクセルで管理して被服費のムダを洗い出し
自粛期間中、クローゼットの整理と把握を目的に被服費の使途をエクセルに打ち込みました。自分自身の計画性のないムダづかいグセを把握することができ、引き締めを決意。
下川玲さん(仮名・千葉県・32歳)
子ども服の在庫をエクセルで管理。「アイテム、サイズ別の枚数や購入金額を把握しています」
●マスク&帽子で隠してすっぴんに!家計も大助かり
肌荒れに悩み、思いきってメイクはもちろん、普段のスキンケアもやめてみることに。肌の調子に変化が。美容関係の出費も減ったので、家計的にも助かりました。
K・Iさん(仮名・千葉県・41歳)
つばの広い帽子を深くかぶる&大きめマスクで肌をおおい日やけを徹底ブロック。「日中は汗をかいたらすぐに洗顔できるので衛生面も◎」
●月に1度のプチプラ服の大量買いをやめた!(1か月で1万円節約!)
以前は送料無料になる金額を目安に、月に1度たくさんの服を買っていました。外出の機会が圧倒的に減ったおかげで、この半年、自分の服を購入することはゼロに。
櫻井俊子さん(東京都・40歳)
ウィズコロナの家計のピンチ!マルサイ家はこうしてた
普段から家計改善に励むマルサイさん一家。体型が気になるお年頃のマルサイさんがこの機会に始めたこととは…。
<オシャレなカラダになりたい>
食費や光熱費などと違って、あまり見直す機会がない被服費やスキンケア代こそ、この機会にチェックしてみましょう。お金をかけずに自分らしさを表現できるアイデアを、ぜひ探してみてください。
●漫画・イラスト【マルサイさん】
夫、長男(10歳)、二男(8歳)、三男(5歳)の5人家族。著書に『
めんどくさがり母さんの最強ずるメシ』(扶桑社刊)など