不要なものは常に出てくるものですが、どのように手放していますか? せっかくなので、メルカリに出品してみましょう。
「でもどうせたいした値段で売れないだろうし…」「結局売れないんだったら処分したほうがマシでは?」。そんな方に必見な出品ワザを、メルカリの師匠という愛称で親しまれている宇田川まなみさんに教えてもらいました。
メルカリ「売るとき」の鉄則。まとめ売りなどプロ直伝のワザを駆使しよう
とにかく「目立つ」が基本。どんなに安くていいものでも、購入を検討している人の目に止まらなければ、売れることはありません。「自分はお店を経営しているんだ」という気持ちで、宣伝の仕方、扱う商品の種類、画面のレイアウトを考えましょう。
【メルカリで売るときの基本】
・箱ナシや安い発送をする場合は、先方から必ず了承を得る
・キャンペーンやクーポンに合わせて、価格・カテゴリーを変える
・カテゴリーのなかで、新着に上がるようにする
・「ついで買い」してもらうために、カテゴリーをそろえて出品する
●単価が安い&シリーズものはまとめると売れやすい
商品はまとめて出品することができます。たとえば、単品で出品してもなかなか買い手がつきそうにないものは、人気のある商品とまとめて販売してみるといいでしょう。さらに、衣服であれば夏物、冬物といったように季節感をそろえたり、ブランドをそろえると、より買い手がつきやすくなります。
また、メルカリの最低出品金額は300円となっています。この金額に満たない値づけしかできない場合や、単品で販売すると送料が高く大した儲けにならない場合も、まとめ販売は有効な手段です。たとえば、シリーズものの漫画やガチャガチャの景品、さらにはお菓子のおまけといったコンプリートものは、コレクターも多く、買い手がつきやすい商品です。
それでも売れない場合は、カテゴリーを変えてみるのも手です。メルカリには「まとめ売り」というカテゴリーもあります。適宜カテゴリーを変更し、利用者の目に留まりやすい出品を心がけましょう。
【系統をそろえる】
衣服であれば、スポーツ系のブランドでそろえる、女の子に人気のブランドでそろえるなど、系統を統一させることでも売れやすくなります。
【夏物・冬物でそろえる】
夏服と冬服を混ぜて送っても、売れにくいもの。出品する時期を重視して、同じ季節のもので統一した方が、買ったあとも使いやすいのです。
【コンプリートものやシリーズものはまとめて売る】
コンプリートもののガチャ景品。
シリーズの漫画。
女性用の服。単価が安いものはまとめ売りをします。
出品できるカテゴリーは、レディース、まとめ売り。売れ行きによって出品カテゴリを変更しましょう。
●少しでも送料を抑えて送料込みの価格で出品する
メルカリでは送料込みで出品した方が、売れる傾向があります。そのため、送料はできるだけ抑えた方が、実入りが大きくなります。おすすめは、匿名発送ができて、配送補償もあるメルカリ便ですが、サイズによって送料が変わります。なので、なるべく小さくして送るのが基本。
ただし、注意したいのが厚さです。封筒のサイズは決まっていますが、つめ込みすぎると、厚さがオーバーしてしまうことがよくあるからです。
●ダンボールを使わないと送りにくいものゆうゆうメルカリ便(ゆうパケットプラス)
らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト)
がおすすめ。
ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)
らくらくメルカリ便(ネコポス)
がおすすめ。