子どもの運動不足はおうちでも解消できます。そんな「おうち遊び」を、18万人超のフォロワーを抱える育児漫画インスタグラマーのモチコさんが提案してくれました。もしかしたら知育にも効果があるかも…?
すべての画像を見る(全4枚)子どものストレス発散に!家の中で体を動かす「壁タッチ遊び」
今回は、ほぼ0円遊び! 家の中で運動できて、もしかしたら知育にもなるかな? という期待も込めた手づくり遊びを考えました。
【用意するもの】
・紙(A4用紙を2枚ほど)
・ペン、鉛筆
・クレヨン
・セロハンテープ、壁にはれる接着剤など
【つくり方】
まずはカードをつくります。
(1) A4の紙の長辺を6等分、短編を4等分して切り分けます。
(2) 紙に2桁の数字を書いて、その周りをクレヨンでぐるっと囲います。
これでカードのできあがり。
枚数は好きなだけどうぞ。わが家はA4用紙2枚分、計48枚つくりました。
次に、カードを壁にはっていきます。
(3) 上は子どもが軽く飛んで手が届く程度、下は床上10cmくらい、左右は1.5m程度の範囲でカードをペタペタ。セロハンテープでもいいし、壁にはれる練り消しのような接着剤があれば、壁に跡が残りません。粘着力は弱めですが、ふせんでもいいかも!
これで準備は完成。
●体を使ってカードにタッチ!盛り上がります
次に遊び方です!
子どもに、カードに書いてある数字を言って、子どもは数字をタッチします。
壁の上の方の数字はジャンプしてタッチ、下の方の数字はしゃがんでタッチ。
これを繰り返すと、イチコはまだ2桁の数字を間違えることがあるので、数字の読みの勉強になって一石二鳥!
二太郎は色の名前があやふやなので、色の名前でカードをタッチさせています。
同じように、カードになにを書くかで、ひらがなや漢字、英語の勉強になるかも…!
時間内に何枚タッチできたか数えたらさらにゲーム性が上がって燃えます!
大人の脳トレにもなったりして…。笑
カードは家にあるものでできるし、カードさえつくっちゃえば、あとは数字を言うだけ! 金銭的にも体力的にもコスパのよいこの遊び、ぜひやってみてくださいね~!
【今回かかった金額:家にあったものでできたので0円】
【モチコ】
娘・イチコ(2014年3月生まれ)と、息子・二太郎(2017年2月生まれ)に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム
@mochicodiaryで子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『
育児ってこんなに笑えるんや!』、『
「育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編」』(ぴあ刊)。ブログ「
かぞくばか」も更新中