広大な自然のなかで、満開の花々を楽しめる公園
すべての画像を見る(全34枚)見どころいっぱいの島根県を出発、中国山地を南へ向かい広島県へとやってきました。
広島で最初に訪れたのは、県北の庄原市にある
「国営備北丘陵公園」。
ここは山の中につくられた340haもある広大な公園で、芝生の広場やオートキャンプ場、グランドゴルフコース、アスレチックコース、バーベキュー場などを備えています。
園内の施設では、そば打ちやわら細工、木工などの里山体験もできますが、これからの季節、注目してほしいのは園内に咲き誇る花たち。
桜やスイセン、チューリップなどが咲き誇る丘を歩くのは、とても楽しそう!
季節ごとにいろいろな花が植え替えられるので、春先から晩秋までさまざまな花と出会えます。
新鮮なフルーツがいっぱいの観光農場
同じく広島県北部、三次市にある、
「平田観光農園」にもお邪魔しました。ここはフルーツのテーマパークといわれるほど、たくさんの果物が栽培されていて、1年じゅうフルーツ狩りを楽しむことができます。
ブドウ、ナシ、リンゴ、モモ、スモモ、プラム、サクランボなど多彩な果物をもぎたてで食べられるのがここの魅力ですが、なかでもいちばんの人気は春のイチゴ狩り! 週末は各地からのお客さんで、予約がいっぱいになるそう。
大きなビニールハウスにはたくさんのイチゴが実っていますが、赤く熟れておいしそうなのを選んで食べると…、甘い! とれたてのイチゴはみずみずしく、さわやかな甘味がたまりません。ひとつのハウスで2種類のイチゴが栽培されているので、食べ比べてみるのも楽しみ。
さらに、ここでは収穫したイチゴをパフェにして食べるワークショップも。小さく切ってつぶしたイチゴをミルクにいれ、そこにマイナス196℃の液体窒素を加えてかき混ぜると、あっという間にイチゴアイスのでき上り。それをカットしたイチゴと一緒に盛りつけて、パフェにします。簡単ですが、イチゴのほのかな酸味がアクセントになって、いくらでも食べられそう。
園内にはカフェもあるので、食事やお茶も楽しめます。この日は名物のハンバーグの焼きカレーをいただきましたが、これも美味!
築170年の宿坊をリノベしたカフェでスイーツを
9世紀に弘法大師によって開かれ、12世紀には和歌山の高野山に寄進されて、往時にはたくさんの寺院が立ち並んでいた世羅町の「今高野山(いまこうやさん)」。ここにかつての宿坊をリノベーションしたすてきなカフェがあると聞き、訪ねてみました。
お邪魔したのは、
「雪月風花 福智院」。築170年の歴史ある建物が、参道脇にたたずんでいました。
ここでは、地元の素材を使ったスイーツや、世羅産のお茶を楽しむことができます。
この日いただいたのは季節限定「初春の七福パフェ」。
じんわりと甘くておいしいアイスと、世羅の白玉粉をつかった白玉が、花と一緒に美しく盛りつけられていて、見るだけで楽しくなってきます。
週末には県外からも多くのお客さんがやってくるというこのお店、遠くからやってきたくなるのも納得の居心地のよさでした。
高原の農場で春の花を満喫しよう
世羅は高原性の地形を利用して、果物や茶、花の栽培などが盛んです。そのなかでも
「世羅高原農場」は、6haもの広さを誇る花の農園。
春は桜やチューリップ、夏はひまわり、秋にはダリアとガーデンマムと四季折々の花を楽しむことができます。
花の少ない冬には、農場をろうそくで飾るキャンドルナイトなどの催しも。
見晴らしのいい展望台などもあり、子どもから大人までゆっくり楽しむことができる観光スポットです。
駆け足でめぐった島根、広島の旅。両県には今回紹介しきれなかった、さまざまな観光名所があります。春の行楽に、ぜひ訪れてみてください。
おいしいお米を6名様にプレゼント!
島根県雲南市のお米「プレミアムつや姫 たたら焔米」2kgを6名様にプレゼントします。減農薬で育てられたおいしいお米です。ふるってご応募ください。
【応募方法】
応募はこちらから!必要事項を記入のうえ、ご応募ください。
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます
【応募期限】
2020年3月23日(月)23:59まで
【応募規約】
・応募は日本国内在住者(登録住所が日本国内)の方に限ります
・賞品の換金および権利の譲渡はできません
・応募いただいた住所などの個人情報は厳重に管理し、個人が特定できない統計データとして参考にする場合がありす。プレゼントの発送を外部委託する際も同様で、本企画以外の目的で使用しません