●殺伐、陰口、違法…?なんだかなあという職場

薬局勤務でしたが、具合が悪く見えてしまうからとマスク禁止。それなのに、インフルエンザなどが流行る時期に患者さんからうつってしまうと、上司が呆れた顔をしてきました…
(Aさん・31歳)。

一級建築士の試験申し込みの日、建物の入り口前で塾の勧誘をするバイトをしていました。成果報酬で、顔のいい順番で入り口に近いところに並ばされました。4日間立ちっぱなしで、肉体的にも精神的につらかったです(Mさん・34歳)。

だれも掃除しないので、毎日トイレを含む職場の掃除をしていたが、「そのために雇ったのではない」と上司に陰口をたたかれた。でも、その上司が掃除をするわけでもなく…。納得できずに腹が立ちましたが、無理やり毎日掃除をしました(Mさん・36歳)。

けっこう前のことですが、時代に逆行してだれもエクセルやワードを使っていない職場で働いたことがあります。計算はそろばんでできると褒められ、電卓だと馬鹿にされました(Kさん・40歳)。

高校生のとき、募金のアルバイトをしていた。今考えたら募金のアルバイトなんておかしい。実際、あとで社長が捕まっていました(Oさん・33歳)。

お客さんから理不尽なことを言われて…もう二度と体験したくない職場

お客さんから理不尽なことを言われて…もう二度と体験したくない職場
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一方で、お客さんからの理不尽な言動に振り回されたという職場も多数。

24時間営業のレンタルショップ・書店の店長をしていました。24時間営業なので、帰宅してからも休日も電話が鳴りまくります。クレーム処理のため、真夜中に出勤したことも…。「消費税5%の時に発売された本だから、消費税5%で販売しろ!」などの理不尽なクレームも多く、二度としたくありません(Kさん・26歳)。

ケータイショップの受付は、故障受付ばかりでクレームの嵐でした。お客さんから携帯を投げつけられたこともあって、つらかった(Mさん・34歳)。

スーパーでの試食販売は二度とやりたくない仕事です。ドンみたいに仕切っているおばさんがいたうえ、当時若かったためかお客さんや店員にナンパされて最悪だった(Iさん・35歳)。

学生時代にしていた家庭教師派遣のテレアポのアルバイト。用意されている名簿に片っ端から電話しますが、ひたすら断られ続け、たまに怒られることも。断られ続けること自体も精神的にキツかったですが、「人ってあんなに邪険な言い方をするんだ…」と人間不信になりそうになって辞めました(Tさん・41歳)。

仕事に大変なことはつきものとはいえ、理不尽すぎる職場は過剰なストレスに。「この職場は変」と感じたら、辞める判断をするのもひとつの手かもしれません。