耳にすることが増えてきた「プラントベースフード(植物性食品)」という言葉。最近のものはヘルシーというだけでなく、味もおいしくてなってきています。
そんな気になるプラントベースフードがイケアで食べられると聞き、IKEA新三郷にESSE編集部が行って試してきました!
イケアで食べられる!環境にも体にもやさしい植物性食品
すべての画像を見る(全8枚)プラントベースフードとは、原材料にお肉や卵などを使わず、植物由来の材料だけでつくる食べ物のこと。
食べられる状態にするための工程が複雑になりがちな赤身肉や豚肉に比べ、加工の手間が少なくCO2排出量が抑えられるため環境にもやさしいんです。しかも植物性なので低カロリーなのもうれしいところ。
全国のイケアでは現在、期間限定でプラントベースフードが楽しめるフェアが開催中です。
食べられるのは、イケア各店舗の1階のレジを抜けたところにある通称「ビストロ」と呼ばれるフードスペース。ビストロにはなんと顔ハメ看板もあり食べる前からテンションもアップ!
フェアメニューは券売機で購入する仕組み。ベジホットドッグはなんと100円! ドリンクつきのセットを選んでも200円で購入できます。
●話題のマーラー味もあるベジホットドッグ
まず試したのは、ベジホットドッグ(100円)。ひよこ豆やグリンピースなどからつくられたベジミートを、イケアでおなじみのホットドッグ用のパンではさんでいます。
マスタードのほどよい辛味とフライドオニオンのサクサク感、さらに赤キャベツのすっぱさと歯ごたえのバランスがナイス! なんといっても罪悪感なく食べられるのがうれしいポイントです。
豆からつくったキーマカレーソースをのせた、ベジキーマカレードッグ(150円・写真左)も。ベジホットドッグのなかではいちばんの食べやすさで、カレーのうま辛味がベジミートをふわっと包み込んでいて、本当にお肉を食べているみたい。ほどよいスパイス感は夏にぴったりです!
ベジホットドッグの上に、今話題の四川山椒の辛味のきいたマーラーソースをのせたベジマーラードッグ(150円・写真中央)は、かなり本格的な辛さ! ドリンク必須ですが辛いもの好きな人にはぜひ挑戦してもらいたい一品です。
●小腹がすいたときにぴったり! ナチョス
おやつにぴったりなメキシカン料理のナチョスもラインナップ。
ベジホットドッグ同様、マーラーソースがかかったマーラーナチョス(100円・写真左)と、キーマカレーがのったキーマカレーナチョス(100円・写真右)から選べます。
どちらもスナック感覚で食べられるのに満足感がありクセになる味! さらにどちらも100円というのはコスパがよすぎです。
●買い物あとの疲れをいやすデザートも!
イケアといえば買い物あとのソフトクリームもお楽しみのひとつですよね。フェア中はバナナ果汁のみでつくられたプラントベースソフトアイス(80円)が楽しめます。
IKEA新三郷のフードマネージャーの仲沢ちえさんもイチオシ! いつものソフトクリームよりあっさりしたコクで、さっぱりさわやかな味わいでバナナの風味もしっかり。気分もリフレッシュできますよ。
ちょっとぜいたくしたいときは、同じバナナ味のアイスに、ドライフルーツやナッツが入ったミューズリーとイチゴソースを加えたプラントベースサンデー(180円)もおすすめです。
イケアのプラントベースフードフェアは7月15日(月・祝日)まで開催中。期間が終わったあとも、ベジホットドッグは引き続き食べられます! さらに新しいメニューがぞくぞくと登場予定なので気になった人はぜひ試してみてくださいね!