もうすぐ母の日です。プレゼントにはお花を贈るのが定番ですが、今年は少し工夫して、「ミニフラワーボックス」をつくってみませんか?

引き出しをあけると、中にお花が入っているという、サプライズたっぷりのかわいいボックス。簡単に、しかも低価格でつくれます。
教えてくれたのは、フラワーデザイナーの梅田佳苗さんです。

サプライズたっぷりのかわいいボックス
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母の日にはミニフラワーボックスを!材料は100円ショップで入手可能

母の日といえばカーネーションですが、今回のミニフラワーボックスにはお好きなものを。

【用意するもの】

・花
・引き出しのウッドボックス
・フラワーオアシス(吸水スポンジ)
・お好きなカード(今回はデザインが気に入った封筒を切って使いました)
・リボン
・ナイロン袋
・セロハンテープ
・ハサミ
・ボウル

お母さんの好きなお花をリサーチして選んでもいいですね。

お母さんの好きなお花をリサーチして選んでもいいですね。

花以外の材料は100円ショップでそろいます。

花以外の材料は100円ショップでそろいます。

【つくり方】

1.ボウルに水をはり、オアシスを入れます。

1.ボウルに水をはり、オアシスを入れます。

空のボウルにオアシスを入れて上から水をかけるのもNGです!

手で無理やり沈めないで、浮かせるように入れたら、自然とオアシスが水を吸って沈んでいくのを待ってください。空のボウルにオアシスを入れて上から水をかけるのもNGです!

2.ウッドボックスにナイロンを敷き、セロハンテープでとめます。

2.ウッドボックスにナイロンを敷き、セロハンテープでとめます。

ナイロンは箱を開けたときに見えないように、低めにカット。

ナイロンは箱を開けたときに見えないように、低めにカット。水が漏れないことが目的なので、気をつけながらとめてください。

3.水を吸ったオアシスをカットします。

3.水を吸ったオアシスをカットします。ウッドボックスの高さ3分の1〜半分を目安にカットして、ナイロンの中にセットします。

4.花を挿します。

4.花を挿します。花の高さは引き出しに当たらないよう、低めに。一度挿したらオアシスに穴があきますので慎重に挿しましょう。
挿し直す場合は、花の切り口がオアシスの中で空洞で止まっていないか気をつけて。

お花の回りをグリーンで囲い、オアシスを隠していきます。

5.最後に引き出しに入れて、リボンを巻いてでき上がり!

5.最後に引き出しに入れて、リボンを巻いてでき上がり!

私も2児の母ですが、わが子からの手紙はうれしいもの。手づくりのフラワーボックスには、ぜひお手紙を添えてくださいね。

奥さんへのプレゼントとしても喜ばれます。男性の皆さんも、お子さんとDIYして、手紙と一緒に渡してみてはいかがでしょうか?