文字や数字から性格や考え方を読み取る「筆跡診断」は、行動心理学のひとつ。今の心理状態がわかるだけでなく、意識して書き方を変えることで、なりたい自分に近づけ、幸運を招くことも。

日本筆跡診断士協会筆跡診断士のマダム忍田さんに、ハガキのあて名の書き方でわかる性格を教えてもらいました。

ハガキのあて名の書き方でわかる!性格診断

開運
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住所を書く位置や文字の大きさなどで、社交性や積極性など、さまざまなことが明らかに。もらった年賀状で、自分以外の人の性格をチェックしてみては?

ハガキ

●書き出し位置でわかる:積極性

住所は郵便番号の下を3~8mmほどあけて書き出すのが一般的ですが、それよりも詰めて上部に書く人は積極的で自信家。幸運を引き寄せる力があります。一方、1cm以上下に書く人は、用心深い慎重派。

●余白でわかる:社交性

多くの人は、郵便番号7桁目の下辺りから住所を書き出しますが、それより中央寄りに書く人は社交的で好奇心も旺盛。右端にぴったり寄せて書く人は、まじめでシャイ。引っ込み思案な性格です。

●文字の大きさでわかる:行動力

ハガキいっぱいに大きく字を書く人は、バイタリティーに富んで行動力のある人。小さなことにはこだわらない心の広さもあります。小さな文字でこぢんまり書く人は、おとなしくて目立つ行動はしません。

●縦書き・横書きでわかる:気持ちの若さ

若い人の場合はどちらでもそれほど違いはありませんが、ある程度年をとってもあて名を横に書く人は、新しいものが大好きで気持ちが若いタイプ。縦に書く人は、落ち着きがある保守的なタイプです。

●行の流れ方でわかる:前向きさ

住所を真っすぐに書けるのは、集中力があり、一芸に秀でた人。たいていは左右どちらかにずれてしまいます。左にずれる人は、楽天的で社交的なタイプ。右にずれる人はマイナス思考で苦労性です。

●改行でわかる:要領のよさ

何度も改行して住所を書く人は、頭の回転が速く、要領のいい人。判断が速く、経営者にも向いています。1行で住所を書く人は、一途でまじめな傾向が。研究職や技術職、秘書などに適しています。