作者の僕も花粉には大いに苦しめられてきた。
「苦しめられてきた」と、なぜ過去形で書くのか? それは花粉症の苦しみが、かなり改善したからである。
僕がとった花粉症対策は「減感作」という治療を受けることでした。減感作をざっくり説明すると、薄めた花粉エキスを注射し、体に抗体をつくるという治療法です。間隔をあけながら徐々に注射をするエキスの濃度を高めていきます。
僕は月1ペースで通い、1年半くらいで花粉の季節でもわりと平気な人間にバージョンアップしました。
このマスクはインフルエンザ対策である。
花粉症を克服した今、ぼくが思うこと。
花粉症の苦しみより、花粉の飛んでない時期も毎月毎月注射をされる苦しみの方が辛かった。
ぴぃ(>w<まとめ>今は注射をしない減感作療法もある!
僕は注射で花粉対策をしてきましたが、近年は【舌下療法】という注射器を用いない治療法もあります。
舌下療法をざっくり説明すると、舌(ベロ)の下に薄めた花粉エキスを垂らし、その濃度を徐々に高めていくことにより花粉の免疫をつくるという治療です。
注射をしないので痛くないというメリットはありますが、毎日必ずエキスを垂らす時間(2分)を取る必要があります。根気がないと続かない治療だそう。