一台で焼き肉やタコ焼き、鍋料理や蒸し料理が気軽に楽しめるBRUNO(ブルーノ)のホットプレート。おしゃれなデザインで人気ですが、はたしてその使い勝手はどうなのでしょうか? 最近、いちばん大きなグランデを購入したという、日刊Sumaiライターがレポートします。調理時に感じたこと、寒い季節に重宝する別売りの深鍋、さらにはちょっと気になったデメリットなど。包み隠さず、紹介します。

ブルーノのホットプレート
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カラー展開も豊富!インテリアにも合わせやすいブルーノのホットプレート

グランデサイズのブルーノのホットプレート

ブルーノのホットプレートはSNSでも人気があり、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

人気の理由はそのデザイン。温度調整のレバーやフタの持ち手、丸みのある全体像など、食卓にやさしさを添えるフォルム。

カラー展開はホワイト、レッド、ネイビーの3色に加え、直営店限定カラーのブルーグレー、ピンクベージュ、そしてシーズン限定カラーのグリーングレーを加え全6色と豊富。インテリアに合わせた色を選べる楽しさもあります。

サイズは3種類あり「コンパクト」「オーバル」「グランデ」と使用人数に合わせて選ぶことができます。

4人家族の筆者は、いちばん大きなグランデをチョイス。色はホワイトに。ちなみに、グランデのサイズは、W480×H155×D280㎜。A3用紙と同じくらいの大きさです。

ブルーノのホットプレートの平面プレートとタコ焼きのプレート

焼き肉などをする平面プレートと、一度に35個のタコ焼きが焼けるプレートがセットになっていて、1万7600円(税込み)でした。重ねることでコンパクトに収納可能です。

 

面倒だったフライパン料理が、ホットプレートであっという間に完成!

ブルーノのホットプレートでつくった焼きそば

保温と250℃まで温度調整が可能。わが家では、焼き肉はもちろん野菜たっぷりのあつあつ焼きそばが人気メニューのひとつ。できたてをすぐ食べることができるのが、ホットプレートのよさでもあり楽しさです。

 

ブルーノのホットプレートでギョーザをつくる

一度にたくさんつくりたいギョーザも、ホットプレートを使えばあっという間に焼けます。フライパンでつくっていたときよりも、つくる機会が増えました。グランデなら、ギョーザを3列に並べれば30個以上は一度に焼けます。

パリパリのギョーザはフタを開けた瞬間に、おいしそうな香りが広がります。

 

フッ素樹脂コートのプレートは、調理だけでなく、片つけもラク!

ブルーノのホットプレートは洗うのもラク

平面プレートとタコ焼きプレートはフッ素樹脂コート。焦げや汚れに強く、使用後も洗うのがラクです。調理だけでなく、片つけも簡単なのは、大事なポイント。

 

別売りの深鍋についている蒸し網が、意外と使える!

ブルーノのホットプレートの深鍋

今からの時期はたくさん鍋を楽しみたいと思い、筆者は別売りの深鍋(6050円・税込み)も購入しました。深鍋には蒸し網もついています。

土鍋と違い、具材が底の方に行ってしまい、見えなくなるということもありません。ですからバランスよく、きれいに鍋の具材を配置でき、一度に大容量の鍋料理を楽しめます。

 

蒸し網も使って調理

最初はあまり使い道がないかなと思った蒸し網で、野菜と豚肉の蒸ししゃぶを楽しむことも。また、チルド肉まんも網にのせて蒸すと、ほかほかの美味しい肉まんができます。

 

気になるのは熱のムラ!でも、料理のレパートリーが広がり合格点

ホットプレートの熱の導線

メリットたくさんのブルーノのホットプレートですが、気になる点も。タコ焼きや焼き肉をつくるときに、熱の伝わり方にどうしてもムラが出でしまうのです。ですから焼き方に工夫が必要。

導線の切れ目の部分の熱の伝わりが弱いので、筆者は、具材の配置を考えて焼いています。深鍋で鍋料理をするときにも、直火よりも時間がかかるので早めに鍋をセットしています。

気になる点があっても、わが家では毎週のように使用する大活躍の家電。ひとつあれば、さまざまな料理ができるので、レパートリーも広がり、家での食事が以前よりも充実した内容となりました。

 

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