ごちそう三昧を楽しんで、お財布がすっかり軽くなってしまった…。そんな人に参考にしてほしい、安い食材をおいいく楽しむための知恵を節約上手の達人に聞いてきました。

ごくごく普通のお米をふっくらおいしく炊くコツや、防災備品用に購入した食材を賢く使うテクは、すぐにまねできますよ。

知恵と工夫で安い食材をおいしく!

毎日の食事は、家族の健康のもと。家で料理すれば材料がわかって安心だし、アイデア次第で安い食材でも、おいしく楽しく食べられます!

●安いお米でも、はちみつを加えてうま味アップ

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お米は10kgで¥3000ぐらいのものを購入。「高いお米でなくても、はちみつを少し加えて鍋で炊くだけでおいしさがアップします。米5合につき大さじ1ぐらいのはちみつを加えて炊き、すぐに食べない分は小分けにして冷凍保存しています」
※ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。ハチミツおよびハチミツを含む食品は1歳未満の乳児には与えないで下さい

●月末は買い物に行かず、家にある食材を使いきる

月末は買い物に行かず、家にある食材を使いきる

月末はあえて買い物に行かないようにし、家に残っている食材を使ってなにかつくれないか考えます。「手もちの食材を使ってできないか、レシピ本を見たりネットで検索したりするので、普段つくらない料理をつくる練習に。あれこれ組み合わせを考えるのも楽しみです」

「サバ缶カレー」は防災備品の定期的な入れ替えもかねます

サバ缶カレー

 非常用にサバの缶詰を常備していて、いざというときに消費期限がきれないよう、月1回は新しいものと入れ替え、古いものは使うように。「ヒヨコ豆と一緒にカレーにするのがわが家の定番。サバ缶は汁ごと使います」。火を止める直前に、チンゲンサイも加えてヘルシーに!