宝塚歌劇をこよなく愛するヘアメイクアップアーティストの山本浩未です。私、“TAKARAZUKA”を知って人生が変わりました! そんなTAKARAZUKAのすばらしさをみなさまにお伝えするべく、観劇の感想や、今後の公演への期待を綴ります。すべては私の妄想、個人的な感想&意見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
Vol.9『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
宝塚大劇場で公演中の「
エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」。ウィーンで誕生したミュージカル「エリザベート」が、黄泉の帝王トート(死)を主役に置き、宝塚独自の装置、衣装、振付による宝塚版として初めて上演されたのは1996年。以降、多くの人々を魅了し、宝塚歌劇を代表する人気作に。日本初演から20周年を迎えた今年は、朝夏まなとを中心とした宙組公演です。
今年のトートはHOT!こんなの初めて!
初演から20年、歴代トートは総じて怪しくCOOLだったけど、9代目の朝夏トートはHOT!長身を生かす衣装とストレートの長髪はまるで黄泉の国のロックスター☆☆☆こんなの初めて♡
2番手・真風涼帆さんのイケメンフランツ。ちょっと頼りないマザコン皇帝は私の中の歴代no.1♡そしてそして、ビジュアルno.1は愛月ひかるさんのルキーニ!!天パヘアにアゴにもヒゲ(≧∇≦)細身でカリッとしててとにかくカッコいい♡
役替わりで3人が演じる皇太子ルドルフ、まずは桜木みなとクン。ビジュアルだけでなく演技も上出来♡大人気演目でチケット難ハンパないですが、なんとか役替わりは全部観たい!
いやー、やっぱり「エリザベート」はスゴイのだっ!!!
【山本浩未】
宝塚をこよなく愛する乙女系ヘアメイクアップアーティスト。「生活者としてのキレイ」をテーマに活躍中。シンプルでわかりやすい美容理論を元にメイクアップ、コラムの執筆など連載を持ち、健康的で美しく暮らす、ライフスタイルが世代を超えた女性に支持されている。「
きれいは力」(幻冬舎刊)、「
美人メイク基本の“き”」(宝島刊)、「
同窓会で二番目にキレイになるには …」(小学館刊)など著書多数