おもてなしのコツは、ゲストを飽きさせない楽しい演出。相手の上着を預かるところからすでに、おもてなしは始まっているんです!お客様が使うトイレのインテリア、「来てくれてありがとう」をさりげなく伝える方法など、おもてなしのポイントは料理のほかにもいろいろ。ゲストをキュンとさせる達人のアイデアを紹介します
ゲストに喜ばれるおもてなしアイデア
●クローゼットをお客さま仕様に
すべての画像を見る(全6枚)ゲストももてなす側も意外と困るのがバッグの置き場所。そこで達人はリビングにあるクローゼットの壁に色を塗っておめかし。お客さま仕様にしました。「流木のハンガーフックには上着を、壁にはバッグをかけられます」。
木製ハンガーにナンバープレートをつけてお店風にリメイク。さらにサシェをつるしてほのかによい香りに。
●トイレだって気を抜かない!
「狭いトイレだからこそ、心地よく過ごしてもらいたいと考えました」。壁をペイントしたり、板壁や棚をプラスして、入った瞬間、心が弾むようなかわいいしつらえに。鏡や身だしなみアイテムが女性にはうれしい限り。
フレームつきの鏡の下部に、板をつけたし、化粧ポーチを置けるようにしました。「外出先でポーチの置き場に困った経験があって。ママ友にも好評なんです」。
小窓の棚には、ハンドクリームや紙石けん、シミ抜き剤やフレグランススプレーまで細やかな心配りを。
●“来てくれてありがとう”の気持ちを小さな手土産で表現
デザートのテーブルには、お持ち帰り用の手土産を添えて。手づくりの焼き菓子はラッピング、小さなブーケはワックスペーパーでくるりと巻いてグラスにイン。大げさすぎず、さりげない心づかいでもてなします。