忙しい朝、お弁当を作る時間がない!そんな時はカンタン・超スピード弁当がお助け。どんなお弁当は手早く作れる?加工食品の傷みにくい調理方法も知りたい。お弁当ビギナーさんや、よりおいしいお弁当をつくりたい方から寄せられた疑問にお答えします

Q:緊急事態!寝坊した朝の超スピード弁当は?

A:食パン、缶詰でセルフサンドイッチに

食パンは乾燥しないようにファスナーつき保存袋に入れて。チーズは個包装のものが衛生的で安心
食パンは乾燥しないようにファスナーつき保存袋に入れて。チーズは個包装のものが衛生的で安心
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 材料を切ったり、加熱する時間もいらないセルフサンドイッチがピンチを救います。食パンをファスナーつき保存袋に入れて、ツナ缶とお弁当用マヨネーズを添えれば完成。少し余裕があればミニトマトを洗って容器に詰めれば栄養バランスも◎。また、残りご飯があれば小さい容器に詰めて、イワシの味つけ缶などとともに持っていっても

イワシの味つけ缶や焼き鳥缶も常備しておくと便利
イワシの味つけ缶や焼き鳥缶も常備しておくと便利

Q:ハムやちくわは加熱しなくていい?

A:加工食品も必ず加熱してから詰めましょう

 食中毒は雑菌などの外的要因が繁殖して起こるもの。パックされた状態では雑菌が付着することはありませんが、開封後、空気に触れるようになると雑菌が付着し始めます。また、手で触ったり、包丁で切ったりすることでも雑菌は付着。ハムやちくわ、魚肉ソーセージ、かまぼこなどの加工食品は、開封直後や冷蔵庫から取り出してすぐならばそのまま食べられますが、常温で持ち歩くお弁当では、必ず焼くか、ゆでるか電子レンジで加熱をして雑菌の繁殖を防ぐようにして。また、加熱後は素手では絶対に触らず、清潔な菜箸で扱うようにします

― お弁当なんでもQ&A素朴な疑問編 ―