ぽっこりおなかや下半身太りなどは、股関節のゆがみが大きな原因。ここでは、くびれ母ちゃんことYumicoさんに、股関節を正しい位置に締め直し、メリハリのある健やかな体を手に入れるためのストレッチとトレーニングを教えてもらいました。

腰に手を当てる女性
くびれ母ちゃん

ゆがみが整う!おなかが凹む!くびれ母ちゃんの股関節リセット

「美容の悩みと体調の悩みは直結しています」と話す“くびれ母ちゃん”こと姿勢矯正コアトレーナーのYumicoさん。

「原因は骨格のゆがみ。なかでも上半身と下半身をつなぐ股関節がゆがんでいると、体が冷え、下半身がむくんで脚が太くなったり、O脚やX脚になってお尻が垂れたりします。また、猫背になって内臓の位置が下がり、ぽっこりおなかや腰痛、肩こり、体の冷えなどを引き起こすことも」

そこで、教えてもらったのが、股関節をストレッチでゆるめてから、トレーニングで正しい位置に締め直す股関節リセット。

「骨盤のくぼみ(股関節)に脚のつけ根である大腿骨が正しい向きと角度になれば、日常的に歩くだけでも、内ももやお尻の筋肉を使えるようになり、脚はほっそり、まっすぐに。お尻もキュッと上がりますよ」

●股関節がゆがむと、下半身太りやO脚の原因に

イラスト体

大腿骨の先が骨盤のくぼみにはまらず前に出ると、お尻や内ももの筋肉が正しく使えず、お尻が垂れてきてしまいます。下半身太りやO脚、反り腰、前ももの張りなどの原因にも。

【股関節を締め直すとこんな効果が!】 効果1:脚がまっすぐになる 効果2:冷え性が改善する 効果3:ぽっこりおなかが凹む 効果4:姿勢がよくなる 効果5:お尻がキュッと上がる

隙間時間でできる!股関節をゆるめる簡単ストレッチ

隙間時間にできる簡単なストレッチをご紹介します。股関節を正しい位置にはめながら、体幹を安定させて美姿勢になりましょう!

●朝起きたときに寝たままできるストレッチ(左右各90秒ずつ)

片脚のひざを折り、そけい部を伸ばす。

仰向けで片膝を曲げる

朝起きたときや寝る前などにあおむけに寝そべったまま、右脚のひざを深く曲げて足先を手で軽く持ち、そけい部を伸ばす。そのまま約90秒キープ。左脚も同様に行って。パソコン作業などで長時間座ったあとにも効果的。

仰向け片足曲げる

初心者は、ひざを深く曲げるのが難しければ、曲げられるところまででOK。

●歯みがき前後に立ったままできる(時計回り、反時計回り左右を各10回ずつ)

片脚のひざを曲げてぐるぐる股関節を回す。

壁に手片足上げる

まっすぐ立って壁に手をつき、右脚のひざを曲げて股関節を時計回りにぐるぐると回す。

片手は壁片足は開いて上げる

10回行ったら反時計回りに10回行い、左脚も同様に。歯みがきの前後や、ちょっとした待ち時間に。

●股関節と同時に体幹を鍛えて全身引き締めも イヌのポーズ(左右各20~30回)

1:四つんばいになる

ひざを立てて両手を肩の真下につき、四つんばいになる。股関節とひざの角度は90度に。背骨はまっすぐ伸ばし、みぞおちを体の中にしまうようなイメージで体幹を安定させる。

四つん這い

腰は曲げたり反らしたりしないでまっすぐに。

2:片脚を、横に45度上げる

体幹を安定させたまま、片脚をゆっくり開いてひざを45度の高さまで上げる。このとき、お尻や太ももの筋肉に頼らず、股関節の内側を意識して。反対側も同様に行う。

四つん這い片足上げる

お尻をプリッとさせて骨盤が丸まらないように!

<NG>

四つん這い体ごと横に開く

体ごと横に開かないように注意。両肩と腰は床と平行を保ったままに。