天井やドアは標準的な高さで支障なし!

ドアと天井の高さ
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わが家の天井の高さは240cm、ドアの高さは200cm。どちらも標準的な高さですが、快適に過ごせています。

ちなみに、建築基準法では天井の高さが210cm以上と定められていて、最近の一般家庭は240~250cmほどなっているのだとか。ドアの高さは、200cmほどが平均だそうです。

背が高い人は、天井が低い場所で窮屈感や圧迫感に襲われてしまいがちなので、天井やドアの高さは確認しておくとよいかもしれません。

続いては逆に、「もう少し高い方が使いやすかったな」と感じている場所をお伝えします。

 

標準にして失敗…洗面台とレンジフードは高さが欲しい!

洗面台の高さ

洗面台の高さ

筆者宅の洗面台の高さは80cmです。洗面台の高さの標準は75~85cmなので平均値内ではありますが、少し使いにくさを感じています。

とくに、うがいや歯みがきのあとに口をゆすいだ水を出すとき…。腰をかがめて出さないと、周りに水が飛び散ってしまうのです。

あと10cm高く、キッチンと同じくらいの高さがあれば、腰への負担や掃除の手間を減らせたかもしれません。

 

レンジフードの高さ

キッチンのレンジフードの高さ

筆者宅のレンジフードの高さは、いちばん低い部分でおよそ167cm。レンジフードは頭の真上に来るわけではないので、今の高さでも大丈夫ですが、頭上ギリギリの位置。あと5cmくらい高い方が、調理しやすいかなと感じることもあります。

家の設計ではありませんが、身長に合わせて正解だったものもご紹介します。

 

番外編:ソファや鏡も身長に合わせたものを選んで正解

ハイバックのソファ

ハイバックソファに座る様子

背もたれの高いソファを「ハイバックソファ」と呼びます。筆者宅のソファの背もたれの高さは、およそ65cm。背もたれが高いことで、肩や首回りまでカバーしてくれるのです。

ただ、ハイバックソファは面積が大きい分、部屋の圧迫感につながってしまうことも。設置する部屋のバランスとの兼ね合いにもよるかもしれません。

 

鏡はすべて縦長に

縦長の鏡

身長が高いがゆえに、「駅や学校のトイレの鏡に顔が映らない!」という経験を何度もしてきました。鏡に合わせてしゃがむのも大変なこと。

筆者宅は洗面所をはじめ、トイレや浴室の鏡がすべて縦長になっています。縦長ならどんな身長もカバーしやすく、広範囲を映せます。

ちなみにトイレにある鏡の長辺は、75cm。いちばん高い所で床上200cm、低い所で125cmに位置しています。

身長に合わせて使いやすい高さをイメージして進めることが実感しています。家を新築するときはもちろん、物件選びやリフォームの参考になれば幸いです。

 

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