家で過ごす時間が長くなり、庭やベランダで気軽にリフレッシュしたい、というニーズが高まっています。日刊住まいライターも、工具なしで簡単に設置できるウッドパネルを自宅のベランダに敷いてみることに。殺風景だったベランダが快適になり、大満足しています。どんなウッドパネルを選んだのか、取り付けの手間はどれくらいかかるのか、使用してみての感想などについて詳しく語ります。

ウッドパネルを敷いたベランダ
すべての画像を見る(全10枚)

目次:

汚れが目立つベランダをもっとおしゃれにしたい!人工木のウッドパネルだから軽くて扱いやすい。価格もお手頃ジョイント式なので工具は不要。15分ほどで完成ウッドパネルは熱くなりやすいので靴や敷物と組み合わせて

汚れが目立つベランダをもっとおしゃれにしたい!

ウッドパネルを敷く前のベランダ

筆者宅のベランダの床は、防水加工はされていますが、掃除をサボると汚れが目立ちやすいのが悩みのタネでした。とくに花粉の多い時期や雨の多い時期はすぐに汚れがつきます。

コロナの影響で外出がしにくくなったこともあり、ベランダをもっとリラックスできる空間にしたいと思い始め、以前から気になっていたウッドパネルを購入することにしました。購入したのはグッドライフウッド楽天市場店で購入した「人工木ウッドパネル」という商品です。

約30cm×30cmのウッドパネル

筆者が購入したのは約30㎝×30㎝の商品で、カットして使用することも可能です。

人工木のウッドパネルだから軽くて扱いやすい。価格もお手頃

何も敷いていない状態のベランダ

必要なウッドパネルの枚数を算出するのが手間だなと思っていたら、敷きたい場所のサイズを入力すると必要なウッドパネルの枚数を計算してくれるので、とても簡単でした。

筆者宅のベランダは長さ4m、幅は1.4mほど。さっそくサイズを入力すると、52枚のウッドパネルが必要ということが分かりました。

ウッドパネルは1枚約290円。トータル1万円くらいで抑えたいと思っていたので、40枚購入することに。価格は11,000円ほどでした。残りのスペースには余っていた人工芝を敷くことに。

ウッドパネルの裏側

届いたウッドパネルは1枚750g。とても軽くて驚きました。人工木なので撥水性があり排水穴もあるので、雨の後なども乾きやすそうです。汚れが気になった場合もブラシなどでこすり洗いが可能なので、お手入れがしやすいのもうれしいポイント。

ジョイント式なので工具は不要。15分ほどで完成

ウッドパネルをはめ込むようにつなげる

ウッドパネルを敷く前に枯れ葉や砂埃がたまったベランダをきれいに掃除しました。ウッドパネルはジョイント式なので、はめ込むようにつなげていくだけで完成。工具も必要なく、15分ほどで終了。

ウッドパネルが足りなかったスペースに人工芝を敷く

ウッドパネルが足りなかったスペースには、家にあった人工芝をカットして敷きました。人工芝のグリーンが入ることで、さらに明るい印象になりました。

ウッドパネルと人工芝を敷いたベランダ

汚れが目立ち殺風景だったベランダが、ウッドパネルと人工芝を敷いただけでガラッと印象が変わりました。

ウッドパネルは熱くなりやすいので靴や敷物と組み合わせて

ウッドパネルを設置したベランダの床

ウッドパネルを設置してから何度かベランダで過ごしてみましたが、2階の南側ということもあり、天気のいい日はウッドパネルがかなり熱くなります。4月の比較的過ごしやすい気温でも、晴れの日は裸足だとかなり熱く、長時間立ってはいられませんでした。

ベランダに家具やクッションをセット

天気のいい日にウッドパネルを敷いたベランダで過ごす場合は、レジャーシートや大判サイズの布などをウッドパネルの上に敷いたり、椅子やクッションを用意したりするといいと思います。もちろん靴やサンダルの用意も忘れずに。もっと日差しが強くなる真夏にはサンシェードなどを取り入れることも検討しています。

ウッドパネルを敷いたベランダで過ごしてみて感じたのは、まわりの視線が気にならず、よりプライベートな時間を楽しめること。ベランダはあるけれどあまり活用できていない、外出できないときでも気軽にリフレッシュするスペースがほしい、という方は検討してみてはいかがでしょうか。