●使いやすさアップのため、フタをとりケースに貼りつけてパレットのように収納

メイク道具が入ったケースを持つ様子
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メイクアイテムが増えたことで、少し面倒なことに気づきました。それは「フタ」。メイクをするたびにあけ閉めすることが面倒だと感じ始めたある日、取ればいいのか、と思いたち、実践。

フタがなくなることでメイクはしやすい! でもポーチなどにはしまえない。ということで次に、並べる収納にしてみることに。ダイソーで、薄型の半透明のプラケースを購入し、両面テープで、アイシャドウやパウダーを貼りつけました。

メイク道具に筆

アイシャドウ、チーク、パウダーなどを同じケースに貼りつけ、1つのパレットのようにすることで、色の比較がしやすく、筆で取りやすくもなりました。

これにより、今まで眉毛、アイシャドウ、チーク、とアイテムで分けて使っていた化粧品が、絵の具のように色で捉えられるように変化。チークをアイシャドウ、アイシャドウをチーク、アイシャドウをノーズシャドウに、と、自由にお化粧することを楽しめるように。

洗面室

メイク用品は洗面室に置いています。ホコリのたつ洗濯機やタオルに近く、ホコリがかぶる心配はありましたが、同じ収納ケースを重ねることで、フタも兼ねることができコンパクトに収納できます。

●外出用のメイクアイテムの持ち方も変化

家でのメイクアイテムの見直しに加え、外でのお化粧直しも見直すことになりました。
私の場合、収納レッスンでお客様宅に伺うことが多く、メイク直しは駅のトイレで手早くできることが基本。

以前は持っている数が少なかったので、家用と外用を分けていなかったのですが、たまに家に置き忘れ、外でメイク直しができなかったり、慌ててコンビニで買ったり、逆に、外で置き忘れて、翌日のメイクがほぼできなかったりもありました。

ポーチとメイク道具

今は、外出用には、前から愛用している練りチークや薄づきの口紅などを厳選して持ち歩くことに。筆が必要なアイメイク関係はナシに。小さなポーチに収まる量になりました。

ポーチの中には、1.保湿用クリーム(右上)、2.練り香水、3.髪ゴム(仕事時は髪をまとめるため予備)。この3つは常備。左上右から4.練りチーク、5.口紅、6.眉パウダー。眉パウダーは、ほぼ使用しませんが眉毛がたまに全部なくなっているときがあるので、安心のため(笑)。

外出用はいつもバックの近くの持ち物のセットに保管してあり、家用とは別に。出し戻しが減り、ラクです。メイクポーチの忘れ物もなくなりました。

●どれもおすすめですが、とくにおすすめは筆

たくさんの筆
普段使っている筆。右の4本がURGLAMの筆。種類も豊富

とくにお気に入りは筆。以前はどこで買えばよいかもよくわからず、また買うとなると値段も高く、あまり持っておりませんでした。

でもURGLAMなら100円~大きいものでも300円(税抜き)。筆が多種類あると、上手くなった気がするし、なによりメイクをしていて、とても楽しいです。どうぞ、筆も忘れず、お買い求めください。

今回の出合いによって、「100円やプチプラは値段が安から、イマイチ」と決めつけていたことに気づきました。その先入観が取れたら、次は「値段が安いおかげで、いろんなアイテムや色を試してみたい」という新しい気持ちが生まれました。あまり持っていなかった化粧品が一挙に増えただけでなく、おしゃれの扉が開いた気分です。

毎朝面倒と思いながらしていたお化粧が、今ではとてもラクに、楽しくなっています。そのことが、とても新鮮で楽しいのです! コロナが収束したら、また美容部員さんから買うこともあるでしょう。そのときには、メイクを楽しんでいる客として、以前よりも積極的に相談したいと思います。メイクを少し変えたい、と思っている方には本当におすすめです。