外出もままならないなか、新しい服を買う気分にはなりにくいという人も多いかもしれません。
でも、おしゃれは新しい服を買うだけではありません。手持ちの服にちょっと手を加えれば、新しいおしゃれが楽しめるようになります。

神津はづきさん、高橋喜代美さんのおしゃれリメイクアイデア

そこで、手持ちの服を大胆にアレンジして素敵に着こなしている大人の二人をご紹介します。

収納棚の近くに女性
神津はづきさん

●刺しゅう教室を開くほどの腕前!神津はづきさん

女優の神津はづきさん(58歳)は、手芸好きが高じて、今では刺しゅう教室を開き、ご自分のブランド@R‐60を立ち上げています。
写真で神津さんが着ているワンピースはそのブランドのものですが、刺しゅうにご注目を。

服の袖部分

「気に入っていた白いワンピースなんですが、ある夜、赤ワインをこぼしてしまって。シミ抜きをしても目立ってしまったので、上から刺しゅうをして隠したんです(笑)。付属のストールにも合わせて刺しゅうをしてみたら結構すてきで。衿元にも合わせてワンポイント加えたりして、シンプルなワンピースが華やかなものに変身しました」

素敵な刺しゅうがじつはシミ隠しだったとは、なんとも意外でユニーク!

「だから私、なかなか服が捨てられないんです」と神津さんは笑います。

オリジナルのバッグ

神津さんの手作業は服にとどまりません。こちらは透明なアクリルの容器に、神津さんのニューヨークの思い出のものをはりつけてつくったオリジナルのバッグ。

「名づけて“はづきのニューヨーク”。私のニューヨークの思い出を詰め込んだ感じかしら。こういうチマチマした手作業をするのが大好きなんです」

お気に入りの写真やおもちゃのミニカー、壊れた時計やアクセサリーの一部など、素材も内容も一見バラバラな思い出の品が、1つに集まることで、世界で唯一の素敵な宝物になりました。バッグとしてもとってもおしゃれ!

思い返せば旅の思い出の品々、家の中に眠っているものたくさんありますよね。それらをこんなふうに集めてバッグにしたら、つくる過程も、つくってからもワクワクできそうですね。

●ヨウジヤマモトのワンピースを大胆にカットして

上を見上げる女性

続いてご紹介するのは、「奇跡の65歳」のモデル、高橋喜代美さん。高橋さんが着ているトップスは「ヨウジヤマモト」のもの。なんと、もとはワンピースだったそう。

ポーズをとる女性
高橋喜代美さん

お気に入りのワンピースにコーヒーのシミをつけてしまった高橋さん。思い切ってスカート部分をチョキチョキ、カットしてしまいました! 切ったところも切りっぱなしで、難しい処理はしていません。
「名づけて“ヨウジさんごめんなさいプルオーバー”。ヨウジさんには申し訳ないけど、また着られるようになったから許してもらいましょう(笑)」

トップスとして生まれ変わったことで、重ね着や、軽快にパンツと合わせたりと着こなしの幅がぐんと広がりました。大胆なアイデア、マネしてみたくなります。

ピアス

高橋さん、小物でも「捨てない」おしゃれを楽しんでいます。

ピアスは片方なくしてしまうことも多いですよね。高橋さんは残った片方を捨てずに持っておいて、左右違うものを組み合わせてつけたりするのだそう。

「気分に合わせて、左は月、右は輝く石など、違う組み合わせで楽しめますよ」

確かに、左右違うピアスをつけるとおしゃれ上級者になったようで、選ぶのも楽しい。

片方なくすと捨ててしまいがちですが、残しておいて、手持ちのピアスやイヤリングと組み合わせるのは楽しいアイデアです。

こんなご時世だからこそ、自分のクローゼットを見直して、大胆なアレンジをして楽しんでもいいですね。

お二人以外にも、大人世代の女性は手持ちの服をいろいろ活かしておしゃれを楽しんでいます。そんなすてきな大人の女性が大集合しているムック『

これからの私が似合う服

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