一年の節目に行きたい、お参り。運がよくなるためには、ポイントがいくつかあります。
人気テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』で活躍中の占い師・星ひとみさんに、正しいお参りの仕方やお守りの扱い方などを教えてもらいました。
星ひとみさん直伝。元旦だけじゃない!運がよくなるお参りのポイント
●元日は氏神様からお参りを
元日のお参りは、まずは地元の氏神様にご挨拶にいきましょう。最初に有名な大きな神社に行くのは、いきなり会社の会長に挨拶しにいくのと同じです。
まずは自分の面倒を見てくれている直属の上司へ挨拶するのが筋ですよね。氏神様にご挨拶をするのもそれと同じです。二年参りもまずは氏神様に挨拶しましょう。
●厄除けはしっかりと
厄除けは日ごろからしておくといいでしょう。厄年の人は絶対に厄祓いに行ってください。
神社やお寺によって厄年が異なる場合があるので、できれば前厄・本厄・後厄の厄祓いをする場所は三年間同じところに行くようにしましょう。
●お守りの扱い方
お守りは一年ですべてお返しするのが鉄則。
お正月にいただいて一年後にお返しするという方が多いと思いますが、節分から新しい気がスタートするので、節分のときにいただいてその年の12月か1月にお返しするといいでしょう。1月にいただいたうえで、2月にもいただくのもOK。
●2月にもお参りを
お正月にお参りをする人が多いですが、二十四節気における立春の前日である節分は、旧暦において一年の節目とされています。
お正月にお参りに行ったら、立春が訪れる直前の節分にもお参りにいきます。こうすることで新しい気を取り込んで清々しいスタートを切ることができるのです。
●大祓
大祓の儀式を大切にしましょう。6月30日と12月31日に神社で行われる大祓は、心身のけがれや災いの原因となる過ちを祓い清めるもの。
6月の大祓は、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪を3回くぐります。
また、12月の大祓は新たな年を迎えるために心身を清めるお祓いです。年2回行うことによって、次のステージへ行くための切り替えになります。
『
突然ですが占ってもいいですか? PRESENTS とにかく運がよくなりたい!』(扶桑社刊)には、開運法や悩みの解決法が満載。
2021年を運よく過ごすための参考になるはず。ぜひチェックしてみてください。
※新型コロナウイルスの感染防止策で、参拝日時に制限をもうける神社もあります。事前に確認して行きましょう