料理やお弁当に入れるだけでパッと華やかな印象になる、飾り切り。切り方を少し工夫をするだけで、いつもの食材が豪華に変身します。

インスタグラムで発信する“猟奇的なキャラ弁”が人気な、お弁当インスタグラマーのまこつさんも飾り切りを上手に活用する一人。
ここでは、いつものキュウリをすてきにしてくれる飾り切りを教えてもらいました。

キュウリの飾り切り
キュウリの飾り切り
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いつも主役になれないキュウリが、飾り切りで本気を出してきた!

私は普段、企業の商品や話題の人などを再現したインパクト強めなキャラ弁をつくっていますが、盛りつけをする際に、お弁当に華やかさとかわいさをプラスしてくれるのが、野菜やフルーツなどの飾り切りです。

今回は、旬のキュウリで簡単につくれる飾り切りをご紹介します。お花形にかわいく切ってあげれば、お弁当だけでなくワンプレートご飯やサラダ、お刺身のトッピングなどいろいろと応用できますよ!

●キュウリのお花切り

ころんと丸いお花のような飾り切り。花びらをつくるように切り込みを入れていくだけで、お安いキュウリも一気に高級感が出て、なんだかうれしそうです。

<つくり方>
キュウリを1cmくらいの輪切りにする

(1) キュウリを1cmくらいの輪切りにする。

中央まで切り込みを入れる

(2) 手前側が深く、中央に向かって浅い斜めの切り込みになるように、包丁を手前に傾け、キュウリに押し当てるようにして中央まで切り込みを入れる。

切り込みに向かって斜めに切る

(3) 包丁を右に倒して、(2)の切り込みに向かって斜めに切る。

花のような形になったら完成

(4) 位置をずらしながら(2)、(3)を数回繰り返し、花のような形になったら完成。

盛りつけ

お花キュウリを、ワンプレートに盛りつけた焼きおにぎりにそっと添えるだけで、お皿がパアッと華やぐではありませんか。

●お花キュウリのつくり方を動画でも

今回紹介した飾り切りのつくり方は、動画でも見ることができます。

見た目が風車のようで涼しげなので、そうめんや豚しゃぶサラダといった夏の料理のつけ合わせにもぴったり。浅漬けの液に漬ければ、おしゃれな漬け物にもなっておすすめです。ぜひ試してみてくださいね。