キャンプシーズン到来ですが、残念ながら外出するのが難しい状況です。
そんなときは、家の庭やベランダで、「キャンプ気分」を味わってみませんか?

ここではアウトドアに詳しく、テレビ番組『極上! 三ツ星キャンプ』にも出演するパティシエの中嶋咲絵さんに、簡単・時短で見た目もかわいいアウトドアスイーツのレシピを教わりました。

イチゴのグラスデザートアップ
フルーチェでつくる簡単レシピ
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アウトドア気分を満喫!フルーチェを使ってつくる「イチゴのグラスデザート」

「アウトドアでスイーツ」というとハードルが高いイメージもあるかと思いますが、市販品を上手く活用し、最小限の道具で、初心者でも簡単においしいスイーツをつくることができます。今回はフルーチェを使いました。

今回使うのはガスコンロとコッヘル(鍋)だけ!
洗い物が少なくてすむ、というのもアウトドアでは大事なポイントです。
実際にキャンプに行く際は、材料を事前に自宅で計量していくと、フィールドでのお菓子づくりもよりスムーズです。

●イチゴのグラスデザート

イチゴのグラスデザート

【材料(5個分)




・フルーチェ 1パック

・牛乳 100ml

・生クリーム(乳脂肪分35%) 100ml

・水 150ml

・白ワイン 60g(アルコールが気になる方は缶詰のシロップやジュースでも)

・砂糖 30g

・アガー 5g(自宅でつくる場合、板ゼラチン4.5gでも代用可)

・イチゴ、ブルーベリー、ミント 適量(お好みのフルーツでOK)
※「アガー」は海藻由来の凝固剤。プルっとしたなめらかな食感で透明度が高く、常温で固まるのが特徴です。ゼラチンは常温凝固しないのでアウトドアでは不向きです。板ゼラチンを使う場合は工程が一部異なりますので、レシピ最後の<板ゼラチンを使う場合>をご参照ください。

【つくり方】

(1) 砂糖にアガーを加え、よく混ぜ合わせておく。

お鍋に調味料を加える

(2) 水と白ワインを火にかけ、人肌程度に温まったところで(1)を加える。

容器に移す

(3) 沸騰したら容器に移し冷ます。常温で固まりますが、保冷剤などで冷やすとよりおいしい。

お鍋に牛乳を注ぐ

(4) フルーチェに牛乳と生クリームを加えよく混ぜる。

グラスに等分する

固まる前にグラスに等分する。

イチゴとブルーベリーを飾る

(5) イチゴをカットし、ブルーベリーとともに飾る。

フォークでゼリーをクラッシュする

(6) (3)のゼリーが固まったらフォークなどでクラッシュし、

ゼリーを盛り付ける

(5)の上に盛りつける。

<板ゼラチンを使う場合>

板ゼラチンを使う場合は、あらかじめ氷水でふやかし、水気を取っておく。砂糖とは混ぜない。(2)では砂糖のみ加え、(3)の沸騰後に、板ゼラチンを加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。(4)以降の工程は同じ。

<ポイント>

生クリームを加えることで、ぐっと本格的なデザートになります。
ポイントは、(1)で砂糖とアガーをしっかり混ぜておくこと。アガーだけで加えてしまうと水に分散せず、きれいに固まりません。
加熱時に白ワインのアルコールは飛びますが、気になる方は缶詰のシロップやブドウジュースやレモンジュース(酸味の弱いもの)などに変えるとお子さんにも安心です。

今回はイチゴを使いましたが、季節によってフルーツを変えるとさまざまな楽しみ方ができます。これからの季節はメロンや桃、カットパインなどもおすすめです。

●今回使用した道具

・Snow peak ホーム&キャンプガスバーナー

折り畳み式なのでつい荷物が多くなりがちなアウトドアにはうれしいコンパクトな形状。
キャンプシーンのみならず、自宅で使ってもオシャレ。

・Mont‐bell アルパインクッカー

目盛りがついているので計量カップにもなり、食器としても使えます。

帽子をかぶった女性

アウトドアでもちょっと工夫することで、だれでも簡単においしいスイーツができます。

今回紹介したレシピは、動画でも見ることができます。

季節のものを外で味わうのもキャンプの魅力です。春の香りがたっぷりつまったデザート、ぜひつくってみてください。