どんなに片付けても一向にキレイにならない。その理由は持ちものの数が原因かもしれません。今回は、48平米の中古マンションで夫婦ふたり暮らしをするOdekoさん(40代)が「手放してよかったもの」を紹介します。もともと浪費家でものを手放せませんでしたが、7年かけて「捨て活」を続けたことでものの量が半減。スッキリ暮らせるようになったそうです。詳しく教えてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)捨て続けたら、引越しトラックが半分のサイズに
私はもともと、買いもの好きで、どんどんものを増えてしまうタイプでした。便利そうな収納グッズをみつけると、「これがあれば暮らしが整うかも」とすぐに購入。気づけば収納に収まりきらないものが家じゅうにあふれていました。
一向に片付かない部屋と、一向に貯まらない貯金。
そんな私が、ものを減らそうと思ったのは、「片付けられない自分を変えたい」と思ったことがきっかけでした。
クローゼットの服やメイクグッズ、雑貨など、少しずつ見直しながら、「使うもの」だけを残していきました。そんなことを繰り返していくうちに、ハンガーも不要になり、マグカップの収納に使っていた仕切りも不要になり、引き出しがまるまる空になっていく。
すると、ものを捨て始める前の引越しでは、夫婦ふたり暮らしで4tトラック1台分だったものの量が、7年後には、2tサイズのトラックに入りきるまで減っていたのです。
引っ越し前は65平米だったわが家は、今年、中古マンションを購入し48平米にサイズダウン、それでも、以前の家よりもスッキリ暮らせるようになりました。
1:収納の場所を取っていた大きな荷物
とくに手放してよかったと感じているのが、使う機会は少ないのに収納スペースを大きく占領していたものたちです。
たとえば以下のようなもの。
・大型のキャリーケース
・お客様用布団
・レジャー用品
・フットバスやダイエットグッズ
「いつか使うかもしれない」と思って残していましたが、その「いつか」は何年経ってもやってきません。
もちろん、十分な収納があって困っていないなら問題ないのかもしれません。でもわが家では、備蓄用の水や防災グッズ、季節外の服など、本来収納したいものが入りきらず、出しっぱなしになっていたのです。
収納スペースには限りがあります。稼働率の低いもののために場所を使うということは、その分の家賃を払い続けているようなもの。そう考えると、ものの優先順位を見直す必要があると気づきました。
思いきって手放したことであいたスペースには、これまで出しっぱなしだったものを収納できるようになり、部屋もスッキリ。
キャリーケースやお客様用布団は、もし必要になったらレンタルを利用するつもりです。使うかどうかわからないものを保管しておくより、必要になったタイミングで用意する、と割りきったほうが、わが家には合っていたように思います。
2:見栄で買ったもの
高かった服やブランドのバッグ、財布など、見栄で買って使いこなせなかったものも、手放してよかったと思っています。
当時は欲しいと思って買ったつもりでしたが、振り返ると本当に欲しかったのはものそのものではなく、ステイタスだけだったように思います。
もちろん、見栄で買ったものでも気に入って使っているなら問題ないでしょう。ただ私の場合、買った直後は気分が上がっても、実際には出番が少なく、気づけば収納の奥で眠っていることも少なくなかったのです。
いまはブランドを問わず、自分が「好き」と感じたものにお金を使うようにしています。見栄で買ったものを手放したことで、「自分の好き」に気づけただけでなく、出費が減って、お金にもゆとりができました。



