手放した先にある、心地よさ
すべての画像を見る(全4枚)引っ越すたびに一緒に移動していた本の山も、徐々に手放しました。現在の団地に来るときには、蔵書はほぼゼロに。
「運ぶためにひもでくくるのですが、その作業が辛くなってしまい、『本はもうダメだ』と思ったんです」
必要になったら図書館で借りればいい。そんなふうに「ない」ことを受け入れながら、少ないもののなかで工夫を重ねてきました。
「質素な生活ですが、それをみじめと思ったことはありません」
ものへの執着から離れ、少ないもので暮らす。その先にあるのは我慢ではなく、工夫する面白さや、ものに縛られない心地よさ。「ない」や「できない」を受け入れ、楽しむ余裕こそ「手放し」の極意なのです。
『別冊天然生活 手放して軽やかに暮らす』(扶桑社刊)では、これからの暮らしを心地よく整える「手放し方」を多数紹介。ものや家事、思い込み、人づきあいを見直し、軽やかになった方の実例から、大切なものを考えるヒントを見つけてみませんか。

