手に入れたあとのことを考える
すべての画像を見る(全4枚)この10年で続けているもう1つの習慣は、ものを増やす前に1度立ち止まることです。
以前は、「これがあれば便利になりそう」「使ったら暮らしがラクになりそう」と、手に入れたあとの快適さを思い描いてものを選んでいました。でも実際には、操作が思ったより複雑だったり、お手入れや掃除が面倒だったりして、いつの間にか使わなくなってしまったことも少なくありません。
その経験から今は、収納用品や食器、洋服など、新しいものが欲しいと思ったときには、「本当に必要かな」「今あるもので代用できないかな」と考えるだけでなく、「手に入れたあとも気持ちよく使い続けられるだろうか」と自分に問いかけるようになりました。
たとえば、掃除やメンテナンスが負担にならないか、収納場所が少し窮屈になってももち続けたいと思えるか、使わなくなったときに処分することまで受け入れられるか。未来のことまで想像してから選んでいます。
ものは買ったら終わりではありません。収納場所を考えたり、掃除や手入れをしたり、使ったら元に戻したりと、新たな手間も増えていきます。そのことまで納得して迎えたものは長く大切に使えますし、衝動買いも減りました。
私にとってもの選びは、「本当に欲しいか」だけではありません。「これをもつことで、未来の自分の手間は増えないだろうか」と考えることです。その基準で選ぶようになってから、買い物で後悔することが減り、暮らしもずっとラクになりました。
