今から建てるならこうする!「後悔しない窓選び」

盲点だった問題点を緩和するために、検討すべきだったと感じた点を3つ挙げます。

●1:「引き違い窓」の再評価

引き違い窓
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筆者の実家や、新居に越す前のアパートは、どこの窓も引き違い窓(左右2枚以上のガラス戸をレール上でスライドさせて開閉する一般的な窓)でした。網戸が外側にあるのが当たり前でしたが、その安心感や利便性をあらためて実感しています。

2階の寝室には、大きな引き違い窓を採用。写真のように、網戸の虫よけ対策も可能であるため、安心して窓を開放できています。

●2:場所による使い分け

家全体

縦滑り出し窓は、風とおしのよさや窓のサイズが豊富なため、人気のようです。わが家でも、工務店からの提案に沿って、外観に合わせたほどよい大きさの窓を採用しました。

しかし、風とおしに関しては、あけなければその効果は得られません。デザインと風とおしと利便性を天秤にかけ、部屋によっての使い勝手を検討すべきでした。

●3:網戸のタイプをチェック

窓

1階の書斎も、縦滑り出し窓を採用。ただ、窓の手前にはデスクがあるため、開閉は手を伸ばすのが難しいだろうと考えました。

そこで、押し出しではなく、ハンドルを回して開閉するオペレーターハンドル式を採用することに。それにともない、網戸は内側に固定されています。窓の開閉には少し手間がかかるものの、固定網戸は、窓の開閉による虫の侵入に影響が少なく、わが家にとっては快適な網戸であると感じます。

窓の種類を検討するなかで、周辺の地域性を理解してから決定すべきだったと痛感しました。また、窓に付随する網戸の設置位置においても、メリット、デメリットを事前に把握し、自分たちの暮らしに合うものを選べばよかったと思います。

これから家づくりで、窓の検討をされる人の参考になればうれしいです。