妖艶なまでの圧倒的な美しさに加えて、スノーボードにスケートボード、美容、さらにはアートまで…。多彩な分野で輝きを放つ「KEY TO LIT(キテレツ)」の中村嶺亜さんがESSEに初登場。20代最後の年にかける思いを熱く語ってくれました。
外見も内面も両親のハイブリッド
花を持つ姿は儚いほどに美しく、話すと人懐っこさが見え隠れ。その魅力はどうやって得たのかと尋ねると、中村さんは「自分は父と母のいいとこ取りでできている」と笑います。
「容姿でいうと、基本的には母似。そこに少し父の濃さが入ることで、いい感じに(笑)。性格面では、正反対の2人が僕のなかに共存していますね。母からは優しさを、父からは勝ち方を教わりました。特技のスノーボードやスケボー、絵を始めたのは、完全に父の影響。両親のサポートで“好き”を伸ばしてもらい、すくすくと育ちました(笑)」
絵と出合ったのは、冬を雪山で過ごしていた幼少期の頃。
「父がスノーボードをやっていたので、小さい頃は東京と長野の生活が半々くらい。ゲレンデ横にあるホテルに暮らし、父が滑っている間は暖かい部屋の中で絵を描いていました。そこで働く人たちは皆家族みたいで、のびのびと放し飼いにされていた感じですね(笑)。遊びに来ている修学旅行生とゲームをして遊んだり、一緒にプリクラを撮ったり…この社交的な性格は、きっとそのときに培われたものだと思います」
4月19日まで、LAIDOUT SHIBUYAにて開催中の個展「REIA NAKAMURA 1st EXHIBITION
ReBELiUM @SHIBUYA」では、そんな中村さんのルーツが伝わるような、パンクあり、和ありのテイストMIXなアクリルガッシュ作品を中心に、絵や立体を展示。
「満足いくかわいいものができた」というグッズに至るまで、すべて自ら手がけたのだとか。アイドル活動と並行しての創作は、さぞかし大変だったはず。
「とにかくすき間時間を使ってがんばりました! もともと切りかえ上手ですが、人の脳って単純で、『まずは動く』と乗り気になることを知ってからは、心に少しドSになって無理やりにでも行動して、自分のなかのスイッチを押すように。とくにこの個展前は、グループ活動の合間に少しでも時間があいたら、アート専用の部屋に行き、創作に充てていましたね。時間の有効活用という意味では、普段からマルチタスクを心がけているのもよかったのかも。お風呂上がりにシートマスクをしながらヘアケアしたり、絵を描きながら歴史やSFなど興味のある分野を音声で学んだり…大人になるにつれ、自然と時間の使い方がうまくなってきた気がします」
