想定外だった…薪ストーブの「デメリット」
一方で、実際に暮らしてみないと見えてこなかった苦労もあります。
●デメリット1:薪の確保が大変
すべての画像を見る(全5枚)薪ストーブを毎日使うとなると、消費する薪の量も膨大です。薪は買ってすぐに使えるわけではなく、一般的に1〜2年の乾燥期間が必要。常に「来年、再来年のための薪」を確保し、乾燥させておくスペースが必要になります。
わが家も入居当初は、「薪はすぐ手に入るだろう」と甘く見ていましたが、計画的に入手・保管しなければ、冬の途中で燃料ぎれという事態に。
購入する場合も配送費を含めるとけっして安くはないため、薪ストーブを使用する頻度には気をつけています。
●デメリット2:煙の逆流問題
そして、もっとも想定外だったのが「煙の逆流問題」です。
わが家の薪ストーブは、屋外から空気を供給しています。この「外気導入」方式の薪ストーブは、一般的に煙の逆流は起こりにくいとされています。
しかし、室内の空気を大量に消費するガス乾燥機を使用すると、部屋の圧力が低くなり、薪ストーブの煙突から空気を取り込もうとするのです。
そうとは知らず、薪ストーブをつけたままガス乾燥機を使用したところ、家じゅうに煙が充満してしまい、あわてて窓を全開にしたことがありました。現在は、「同時使用を避ける」「ガス乾燥機のある部屋の窓を細くあける」などの対策をとっています。
薪ストーブのある暮らしは、手間もコストもかかります。それでも、炎の暖かさに包まれる感覚は。なにものにも代えがたいぜいたくな時間。薪ストーブのまわりが、わが家の家族団らんの場所になっています。

