片付けなきゃ、毎日きれいにしなきゃという考えから、片付けのハードルを無意識に上げていませんか? 「片付けについての思い込みを手放して、家も心もずいぶんラクになりました」。そう語るのは、3児の母で整理収納アドバイザー1級の高岡麻里恵さん。収納上手の高岡さんが「やめてよかった」ことを3つご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)「毎日きれいにしなきゃ」という思い込みをやめた
以前の私は「その日のうちに片付いていない=ダメ」というルールを、無意識のうちに自分に課していました。しかし、子育てや仕事、日々の家事に追われるなかで、毎日完璧な状態を保つのは現実的ではありません。できなかった日は、自己嫌悪に陥っていました。
そこで思いきって、「散らかる日があってもよい」「平日は最低限、週末に整えばOK」と基準をゆるめてみることに。すると、気持ちがふっと軽くなりました。そして、片付けへのハードルも下がり、結果的に家事にとりかかる時間も増えていったのです。
家族に「同じレベルの収納を求める」のをやめた
「どうして戻してくれないの?」「何度言っても片付かない…」と、昔は家族に対して少し不満を感じることもありました。でも、本格的に見直してみると、家族に合っていない仕組みだったと気づきました。
たとえば、大人の身長・目線で決めた収納は、子どもにとっては高すぎたり、見えづらかったりします。しまう場所が多すぎたり、ルールが複雑すぎることも原因です。そこでわが家では、
・収納の位置を下げる
・定位置を減らす
・迷わず戻せる収納にする
ように修正。それだけで自然と片付く日が少しずつ増えていきました。よい意味で家族への過度な期待をやめたことで、自分の心にも余裕が生まれました。

