4:家計管理は“ざっくり”でOKにする
すべての画像を見る(全5枚)私が家計管理で意識しているのは、細かく記録することよりも、お金の流れをざっくり把握することです。以前は、毎月の支出に追われるばかりで、漠然とした不安を感じながらも「なんとかなる」と目を背けて過ごしていました。その環境を打破するため、まずは「今の資産はいくらあるのか」「いくらまで貯めたいのか」「いつまでに、いくら貯めたいのか」をはっきりさせることにしたのです。
今は、資産の現在地と目標を定期的に確認することで、不安に振りまわされることもムダづかいも減りました。さらに、「今月はいくら使えるのか」ではなく、「どんな暮らしを送りたいか」「そのためにどうやってお金を使うか」と、前向きに考えられるようになったと感じています。
5:月に一度家族会議をする
わが家では、月に一度の家族会議を大切にしています。内容はお金の話だけでなく、「今年はどこに行きたいか」「来年はどんなことを楽しみたいか」といった、家族の楽しみについても話すようにしています。
旅行の計画は子どもたちも交えて行い、「ここに行きたいから、その分ここは節約しようね」と、お金の使い方の優先順位を共有しています。たとえば、「外食を一回減らして、その分旅行に回そうか」といったように、がまんではなくメリハリのあるお金の使い方を意識するようになりました。
また、年末には夫と一緒に家計簿を見返し、物価高の影響や、子どもの成長に合わせてこれからかかるお金について話し合います。そのうえで、「今年はどんな暮らしをしたいか」を軸に、年間の予算を夫婦で一緒に決めています。
わが家の家計が整った秘訣は、どれも日常の延長線上にある、小さな習慣ばかり。今では年間100万円以上のムダに気づけるようになり、その分を家族旅行の資金に充(あ)てたり、資産運用にまわせるようになりました。結果として、「今」も「未来」も楽しめる家計に変わってきたと感じています。

