キッチン周りの収納は、使う頻度が高いぶん散らかりやすい場所のひとつ。調理のたびにものが出てしまい、片付けても元どおりになってしまいがちです。6人家族で暮らす整理収納アドバイザーのamiさんは、調味料やキッチン用品の置き場所を見直すことで、片付けやすいキッチンを実現したそう。収納の工夫を伺いました。

家事がラクになる収納の工夫を教えてもらいました
家事がラクになる収納の工夫を教えてもらいました
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憧れのアイランドキッチン。でも、収納が使いにくい…

5年前に実家をリノベーションし、壁づけだったキッチンをアイランドキッチンにしたAmiさん。開放感のある空間には満足していたものの、当初は収納の使いにくさに悩んでいたそうです。

「リノベーション直後は、なんとなくで収納場所を決めていました。調味料とソース類をまとめたり、ボウルはとりあえずシンク下へ入れたり。でも実際に使ってみると、重ねたボウルは取り出しづらいし、使う場所から遠い収納は、毎回取りに行くのが面倒。食材やキッチンツールも、収納棚の大きさに合わせて置いていたので、取り出しづらい収納になっていたんです」(amiさん、以下同)

こうした日々の小さなストレスをきっかけに、本格的にキッチン収納を見直すことにしました。

収納は大きさより「取り出しやすさ」。“最短距離”で家事がラクに

収納

収納を見直すうえでamiさんが最も重視したのは、「たくさん入るか」ではなく「取り出しやすいかどうか」。

「フライパンや鍋、調味料はコンロの近くに。逆に、食卓で使うことが多いソース類は、ダイニングテーブル側の収納に置いています。使う場所の近くにしまうだけで、動きが本当にラクになります」

この“最短距離の収納”を意識したことで、家族の行動にも変化が。

「以前は『お母さん、ソース取って』と言われることが多かったのですが、今では子どもたちも場所が分かっているので自分で取ってくれます。ものの住所を決めると、戻すのも簡単で、散らかりにくくなりました」

かさばるボウルは「重ねない」。シンク下は立てる収納で解決

シンク下

具体的な工夫としてまず教えてくれたのが、シンク下のボウル収納。

「キッチンのシンク下には、ボウルやザルを収納しています。以前は重ねて入れていたので、下のものを取り出すたびに少しストレスがありました。そこで、ニトリの立てて収納できるケースを使い、ボウルとザルをそれぞれ立てて収納するように変更しました。使いたいときにサッと片手で取り出せるようになって、毎日の小さな動作が確実にラクになりました」