冬の必需品「加湿器」を手放してみた

加湿器のない自宅
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昨今は、給水が簡単で、洗浄もラクで、シンプル構造の加湿器が並んでいます。とはいえ、ズボラの中のズボラである私にとっては、「水を入れる」という行為自体が、すでに難関。

そこで、思いきって加湿器をやめてみました。

●加湿器を手放してわかったこと

加湿器を手放してからは、寝室にも洗濯物を干すようにしています。夜に洗濯をして、子どもたちの洗濯物を拝借し、朝になったら寝室の隣の子ども部屋に洗濯物を返す。

普段から朝夕関係なく洗濯をして部屋干しに頼っていたので、抵抗なくこのスタイルに移行することができました。

暮らしを続けるために、本当に必要だったこと

外干しをやめ、加湿器を手放しましたが、それでもわが家の生活は普通にまわっています。

もしかしたら「室内干しだと、生活感が気になる」ということもあるかもしれません。

ですが、私の場合、年を重ねるごとに不思議と生活感を「かわいい」と思うようになりました。ズボラな自分なりに、快適に暮らせる仕組みを整えたことで、生活感すらも愛おしく感じるようになったのかもしれないと、今は考えています。

完璧な方法より、続く運用。丁寧さより、ラクな仕組み。ズボラでも、ちゃんと暮らせる。

今日もわが家では、洗濯物が静かに空気を整えています。