4:予備をもちすぎない。“1つあればたりるもの”から減らす

タオル
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タオル、洗剤、文具など、気づくと増えている「予備」を見直すようにしました。60代の暮らしでは、余分なストックがあるより“必要な分だけ”のほうが管理がラクです。

まずは数を決めて、増えすぎた分を手放しました。予備を減らすだけで、収納スペースも気持ちも軽くなります。

5:置き場を増やさない。“収納を買わない”と決める

収納グッズ

収納グッズを増やすと、その分だけものが増えてしまうと気づきました。「収納を買わない」と決めてみると、持ちものを厳選せざるを得ず、結果的に家全体が軽くなりました。

増やすのではなく、今あるスペースに収まる量まで減らすことが、無理のない片付けにつながりました。

無理をしないと“勝手に減っていく家”になる

リビング

片付けは、がんばり続けなくても大丈夫だと今は思っています。体力に合わせて小さく、小さく減らしていくと、家の中が自然と軽く整っていきます。

60代の私が続けられているのは、「やりすぎない」「もちすぎない」と決めたから。無理をしない片付けは、自分の体を守り、きっと暮らしを穏やかにしてくれるはずです。