愛犬とともに「分離不安」を乗り越える
すべての画像を見る(全5枚)引っ越し前は、新しい環境に慣れるまでに、相当時間がかかるだろうな、と覚悟していました。いざ引っ越してみたら当日から、ずっとここがわが家であったかのようにくつろいでいます。なーんだ、こんなに早くなじんでくれてよかった。
…と思ったのも束の間、数日経ったら、私が見えなくなると鳴いたり吠えたりする、「分離不安」が始まりました。
それはそうだよね。そんなにスムーズに新しい場所に慣れるはずないよね。環境の変化って、人間だって大変なのに。ちょっと自分の都合の良いようにとらえすぎていたな、と反省…。
その後、どのように慣らしていったかというと、「ふうちゃんの見えない場所に数分隠れる。その時間を少しずつ増やす。吠えているときは、ふうちゃんのところに戻らない。吠えなくなったタイミングで戻って、再会をともに喜ぶ」これを繰り返しました。
だんだん、ふうちゃんは私が見えなくなっても、鳴かずにのんびり過ごせるようになりました。
今では毎日、家でごろごろしています。今も、この文章を打っている横で寝ています。寝顔を見ながら、つくづく申し訳ない、なるべく元気に楽しく過ごせるようにするからねと、決意を新たにするのでした。



