「あんなに全力を出し続けている菅田は初めて見た」

蓬莱は、ストリップ劇場をシェイクスピア劇で日本一の小劇場にすると豪語する、蜷川幸雄かぶれの演出家・久部三成(くべみつなり/演:菅田将暉)から演出助手に指名され、振り回されながらも劇場スタッフやダンサーたちとともに奮闘します。

三谷さんは、久部と蓬莱の関係を、「当時はものすごく熱いパワフルな時代でした。その時代の色を一身に背負っているのが久部で、久部を演じている菅田さんの熱量がこのドラマを引っぱっています。そして、久部の横でクールに見ているのが蓬莱」と位置づけています。神木さんも、「あんなに全力を出し続けている菅田は初めて見ました。僕たち全員を引っぱってくれている大きな存在だと思います」と絶大な信頼を寄せています。

夢を実現しようと熱気に満ちていた1980年代。さまざまな変化にあふれる現代で、将来に不安を感じている人たちへのエールとなるドラマです。

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
毎週水曜 夜10時
フジテレビ系 全国ネット放送
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