仕事や育児などに追われて、大掃除ができぬまま年越し…なんて事態は避けたいですよね。そこで、年末にラクをするための「プチ掃除習慣」を3つ紹介します。窓サッシ・換気扇・玄関ドアなど、とりかかりやすい場所の掃除ルーティンを、ESSEフレンズエディターの2名に伺いました。
すべての画像を見る(全5枚)窓サッシ&換気扇は寒くなる前に掃除しておく
「寒いのが苦手なので、外の掃除は本格的に寒くなる前にすませるようになりました」。そう話すのは、整理収納アドバイザーの堀中里香さん(50代)です。
「大きなガラス窓とサッシ・網戸はまとめてお手入れ。小さい窓は気が向いたときに1枚ずつ。窓が小さければすぐ終わりますし、網戸もお風呂場でサッと洗えるので、負担に感じたことはそこまでありません」(堀中さん、以下同)
キッチンの換気扇は手間をかけずにきれいになるよう、油がこびりつく前にチェック。フィルター交換は2か月に1回、レンジフードと周囲のふき掃除は月に1回行っているそうです。
「お湯で濡らしたふきんでふいて、汚れがとれないときは専用の中性洗剤をプラスするくらい。年末にガンコな汚れと格闘するよりも、小分けに掃除した方がラクできれいになる気がします。こまめに掃除しているので、必要な洗剤の種類が減るのもうれしいですね」
玄関のホコリを軽くふきとる
2児の母でシンプル暮らしが得意なsakuraさん(40代)。プチ掃除でチェックしているのは玄関のドアなのだとか。
「よく『玄関は家の顔』『きれいにしておくべき場所』と紹介されます。ただ、玄関のたたきはきれいでも、ドアそのものに意識を向ける機会は案外少ないのではないでしょうか」(sakuraさん、以下同)
ドアをよく見てみると、想像以上に外から入った砂ボコリで汚れていることも。sakuraさん宅のドアは小窓がたくさんついており、一層ホコリがたまりやすいデザイン。1年間で汚れが積もってしまったこともあるそうです。
「そこで、年末まで汚れをためず、季節ごとに1回はホコリ掃除をしています。犬の毛などもドアにからまっているので、こまめに掃除をするスタンスに変えてよかったです」



