毎日なにかに追われて過ごしていたり、逆に時間がたっぷりあってもだらだらと過ごしてしまったり…。忙しない毎日の中で「時間」を上手に扱えていない人は多いのではないでしょうか? 今回は、インスタフォロワー数23万人超の人気インフルエンサー・まあちさんが、毎日の暮らしに変化をもたらす「1さじのスパイス」について紹介します。代わり映えのない日々も、ちょっとの工夫で変化を感じられますよ。
※この記事は『1日10分 わたしを整える時間術』(オレンジページ刊)を一部抜粋・再構成して作成しています。
すべての画像を見る(全4枚)日々を楽しく生きる合言葉「暮らしに1さじのスパイス」
日常生活のなかで「いつもと少しだけ違うこと」をしてみよう、という思いを大切にしています。「暮らしに1さじのスパイス」を加える。料理にたとえると「味変」みたいな感じですね。
毎日同じ時間に起きて、家族のために朝食をつくって、会社に行って、お迎えに行って、子どもをお風呂に入れ、寝かしつけて…気づけば1日が終わり、あっという間に1週間が過ぎていく。あるいは、バタバタと忙しいわけではないけれど、代わり映えのない毎日だと感じている。
そんなときこそ、「1さじのスパイス」がおすすめです。理由は、「いつもとちょっとだけ違うことをする」ことは、あまりハードルは高くない(リスクが少ない)ものの、やってみると思いのほかワクワクする冒険になるからです。
ワクワク感が日々の暮らしに散りばめられていると、毎日がより楽しくなっていきます。ルーティンで過ごす心地よさを味わいつつ、そこにときどき小さな変化をつけることで、日常に発見や刺激が生まれるのです。
ここでわたしの「1さじのスパイス」を3つ紹介します。
1:苦手だった食材を久しぶりに食べてみる
若い頃は苦手だったアボカドを40代になってから食べてみたら、「え、おいしい。もっと食べたい!」となり、驚きました。
夫も最近になって、辛子のおいしさに気づき、「これにも辛子は合うかな?」とあれこれつけてみようとするので、止めるのが大変です(笑)。
若い頃と比べて味覚は変わってきています。食の可能性を広げるという意味でも、「苦手だ」と思い込んでいる食材にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

