台所に入れる食器は「1軍」のものだけ

食器の片付け
すべての画像を見る(全4枚)

めがねさんは少しずつ少しずつ、食器を1軍、2軍、3軍と分けていきます。

「義両親は引っ越しを控えていて、転居先でも使う1軍の食器は引っ越し前日まで台所に収納。新しい生活が落ち着いたらこの湯呑みでお茶を飲もうとか、この小皿もたまに登場させたいね、というような器が2軍です」

そして3軍は、分厚くて重たい洋皿。

「親せきなどが集まる際に使うような大きな洋皿は、3軍として仕分けました。2軍と3軍は、台所収納からは撤去。段ボールにそっと入れておきました。こんなふうに分類しておかないと、また台所でごちゃごちゃになり、混ざって魔窟になってしまいます…」

「4軍」は、絶対使わない食器

4軍の食器

さらにめがねさんは、4軍も仕分けに加えました。

「嫁いで10年、一度も見たことのない器。重すぎる、大きすぎる器。デザインや用途が重なる器。今すぐ手放すという決断はできませんが、多分、いつかそっとさよならしてもよさそうなものを集めました」

もちろん、仕分けの過程で処分しているものも多数あります。箱に入ったままの未使用品もかなりありました。

「とにかく、すべてがごちゃ混ぜになっていることで片付けはかなり難航しました。これからは絶対に一緒に収納しない。義実家でも、自分の家でもこれを死守しようと今から心に決めています」