アラフォー夫婦で2LDKの団地に暮らす、整理収納アドバイザーの松尾千尋さん。収納が少ない家に暮らすうえで、意外と場所をとる「掃除機」の扱いにずっと悩んでいたそう。そこで、思いきって掃除機を手放したところ「その方が自分の暮らしに合っていて、掃除も収納もラクになった」と語ります。松尾さん流の狭い家でもきれいを保つ掃除のコツについて紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)スリムで身軽なフロアワイパーが活躍
今、主に使っている掃除道具は「フロアワイパー」。
存在感のないスリムな形で、クローゼットの隙間に立てかけられるので、とにかくジャマになりません。コードや充電器もないため、サッと手に取って掃除を始められるのがありがたいところ。結果として、毎日こまめに掃除する習慣が自然と身につきました。
ホコリの「たまりっぱなし」がゼロに!
掃除機では届かなかった家具の隙間や下、洗濯機の脇…あと回しにされがちな部分も、毎日スッときれいにできるようになりました。
結果、家のあちこちにたまりがちだったホコリがほとんど気にならなくなり、部屋の空気がいつも軽く感じます。
騒音ゼロだから夜でも安心
もう1つの大きなメリットが「音」。団地は音の響き方が気になるため、掃除は日中にしかできませんでした。 朝早く帰宅が遅い日は「もう今日は無理だな」と諦めることも多かったのです。
それに比べて、フロアワイパーはほぼ無音なので、夜の少し空いた時間に掃除できるように。忙しさで生活が乱れがちな時期でも、清潔さをキープできるようになりました。



