実家や義実家、ものでいっぱいになっていませんか? 今は見て見ぬふりができても、いずれはだれかが片付けねばなりません。インスタグラマーのはちさん(30代)も、施設に入った祖母の家を片付けている真っ最中。「早く処分しておけばよかった」と後悔したものについて、詳しく教えていただきました。

実家の片付けで「早く処分しておけばよかった」と後悔したものを教えてもらいました
実家の片付けで「早く処分しておけばよかった」と後悔したものを教えてもらいました
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どんどん出てくるあき箱。つぶすだけでひと苦労

空き箱

夫婦ふたり暮らし、30代のインスタグラマーはちさん。祖母の家に帰省した際、もので埋め尽くされていたことに驚き、片付けを始めました。

「コロナ禍が少し落ち着き、ずいぶん久しぶりで訪れたのです。以前はとてもきれいだったのですが…。今思えば認知症と、足腰の衰えで片付けができなくなっていたのだと思います」(はちさん、以下同)

あふれる空き箱

帰省のタイミングで少しずつ片付けを進めていますが、3年経った今もまだまだものは多く残っています。なかでも大変だったのは、まずあき箱。

「軽いし、それほど処分に手間はかからないのでは? と思うかもしれません。でも、ひと箱ひと箱つぶすのにかなり手間がかかります。解体した箱を整理してヒモで縛るのも大変。手の爪は何本も折れ、紙に手の水分を奪われてカサカサになりながら、処理していきました…。あき箱の処理にいったい何時間を費やしたのか、計算したくもありません」