思い出のものは、スペースを決めて保管
すべての画像を見る(全7枚)子どもがくれた手紙や、賞状、記念品…どれも物語がありますが、すべてを保管しておくのは難しい。そこで私は「思い出ボックス」を子ども別に1つつくり、そこに入る分だけ残すようにしました。
去年「残す」と決めたものであっても、翌年新しいものが入れば、「処分」に降格する場合も。
スペースからあふれた分はスマホで撮って、写真に残します。「あのときこんな絵を描いていたね」と話せれば、ものがなくても思い出はちゃんと残ります。子どもと一緒に見返す時間も楽しいものです。
プリント類は、週末にサクッと処分がルール
プリントをため込むと、あとから見返して取捨選択するのが大変! わが家では、平日その場で判断、そして週末に「処分タイム」を設けています。
学校からのお知らせは、持ち帰った日に必要なものだけ残してその場で処分。平日夜に疲れた頭で読むのがちょっと難しいときは、週末にもち越し。テストや宿題は1か月分だけ保管して、「がんばったね」と子どもに声をかけてから燃えるゴミへ。
次から次へと増えますから、定期的にリセットしています。
大事なのは、残すことより「がんばりを認めること」
こうして作品やプリントを循環させるようになってから、もち帰ってくる作品やプリントに「げ!」と思わなくなりました(笑)。
そして気づいたのは、作品を残すことよりも、子どものがんばりを認めることが大事ということ。見返せるものがなくても、子どもと一緒に「このときこんなことができたね」と話せる時間があれば、それがいちばんの思い出になるし、子どもの自信につながるように感じています。


