「やって当たり前」と思っていた家事をやめて、暮らしが一気にラクになった例をご紹介します。お手軽な家事コツに詳しい、40代のESSEフレンズエディター2名に伺いました。
すべての画像を見る(全4枚)ハンカチと靴下をたたむのはやめた
家族3人暮らしのおがわりさん(40代)がやめたのは、ハンカチと靴下をたたんでからしまうこと。もともと片付けが苦手だというおがわりさんは、小物類の収納にも悩んでいたそうです。
「引き出しがごちゃごちゃで開け閉めするのもイヤになり、干していたものが乾いたらそのまま使うようになりました」(おがわりさん、以下同)
すると、洗濯物を片付けたり、身支度をする時間にちょっとした余裕が生まれたのだとか。もともと引き出しにしまっていたハンカチや靴下はほとんど使わなくなり、普段使いでは2~3枚のローテーションでたりると気づきました。
「ほぼ毎日家族が使うので、出し入れするひと手間がないだけでラクになりました。余計なストックを手放した引き出しには、季節外の靴下と、ときどき必要になる大きめのハンドタオルを取り出しやすい状態で並べています」
柔軟剤を使うのをやめた
家族4人暮らしの兼業主婦・sakuraさん(40代)は、柔軟剤を使って洗濯することをやめたそう。その理由は、補充タイミングの難しさにあるといいます。
「わが家では洗剤と柔軟剤の自動投入機能がついた洗濯機を使っています。ですが、2種類の在庫をそろえておくことがプチストレスでした。減り具合も異なるので、補充や買いたしのタイミングもバラバラ。いつも気をつけなければならず、負担に感じていました」
そこで、柔軟剤自体を使うのをやめて、1種類の洗剤だけ使うことに。そのままではやわらかさや香りがものたりないと感じ、柔軟剤入りのものを愛用しています。
「柔軟剤単体を買う必要がなくなり、ストレスから解放されました。仕上がりにも満足していますし、これさえ買えばOK! というシンプルな家事でラクになりました」