年末年始、家で過ごす時間が増えるとものの多さにうんざり。今年こそスッキリしたいと思うことはありませんか? なかなか忙しい年末に片づけであわてないために、今から少しずつ不用品を処分してみませんか? ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの大熊江美子さんも、早めに年末の片づけ祭りを開催し、ちょっぴりお小遣いにもなったそう。詳しく語ります。
すべての画像を見る(全6枚)片づけ熱の上がる年末、なにを捨てますか?
毎年、年末休みに入ると片づけ熱が上がり、いろいろと捨てたくなるのですが、年末のゴミ収集が終わってしまっていたり、リサイクルショップも大混雑だったりと、気持ちが乗っているときになかなか片づけられないのが悩みでした。
そこで、今年こそは年末年始をゆっくり過ごしたい! と思い、早めに不用品の見直しを始めました。
きっかけは、テスト期間を終えた娘が「部屋を片付けたい」と、急に「全出し」を始めたこと。
全部出してみると、あまりの量にうんざりしてしまいますが、その分すべての持ちものを俯瞰してみることもできるし、不要なものを手放すぞと決意する自分の背中を押してくれるように感じました。
手放す基準は「使っていないもの」「来年迷うと思ったもの」
娘のクローゼットの中にあった大量の衣類は、引き出しの奥に押し込められて忘れられていたものや、なんとなく「もう着たくない」と思う服、いつの間にか汚れてしまっていた服やバッグなど、全部出してみないと気がつかなかった不要なものがたくさんありました。
娘と相談し決めた手放す基準はふたつ。
・今年(この1年)手に取っていないものを手放す
・来年どうしても着たいと思った服を残す
という単純なルールです。
まだ着られるかも、ではなく、また着たいと思った服を残すようにしていきました。
着るかな? とちょっとでも感じたものでも、きっと着る機会はないと判断し今回は手放すことに。
不要な衣類の売却方法 今回も「グラム買取」をお願いしました
前回の記事で、私自身のクローゼットを整理し、今回は量も少ないので1点ずつ買取をしてくれるお店で売却しようと思っていたのですが、思いがけず娘の衣類も大量に出たため、今回もグラム買取の「キングファミリー」さんにお願いすることにしました。
1点ずつ買取額を出してくれるお店より金額は低いですが、返品されることもなく、まとめて持って行くだけでよく時間もかからないので、私にとってはメリットだらけ。
今回も持ち込みから査定まで10分程度で終了。ゴミ袋2袋分ちょっと、重さは約10kg分の衣類が500円弱になりました。
手軽に手放せるのでとても気に入っています。
大きいものも手放して物理的にスッキリ!
衣類を手放すことをきっかけに「捨て熱」に火がついたわが家。ずっと気になっていて後まわしにしていたものもこの際手放すチャレンジをしました。
それは、娘が小さい頃に使っていたキーボードです。
粗大ゴミに出そうと思っていましたが、ダメ元で「オフハウス」さんに持って行ってみると…なんと1000円に! 持ち込む手間はかかりましたが、粗大ゴミ代が浮いてラッキーでした。
赤ちゃんの頃に遊んでいたオモチャや、めっきり遊ばなくなったLaQ(ブロック玩具)などまとめて、こちらも1000円で買い取りいただけてラッキー!




