つるしてもみ洗いをすれば、水の重さで腕が疲れにくい

裏面
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ここからは、「ウォッシュバッグ」パッケージ裏面に記載された使用方法を参考に、洗濯をしていきます。 下準備は2つ。洗濯物の汚れを払って落としておくことと、本体のバルブが閉まっているのを確認することです。

中身

準備が整ったら「ウォッシュバッグ」に洗濯物と水、必要な場合は洗剤を適量入れます。袋にファスナーやボタンはなく、上部をパカッと広げて中に洗濯物を入れます。

入れるもの

今回洗うものは、Tシャツ1枚と靴下1足。パーツなどがついた衣類は、袋が破損する原因になるので洗えません。

お試し

水の量は、Tシャツ1枚に対して1.5L程度。

バックル留める

上部のベルトを3回ほど折り返して、バックルをカチッととめます。完全防水ではないため、折り返しが甘いと高確率で水漏れするので、ここが大事なポイントです。 

使い方

洗濯方法は2とおり。1つ目は、本体の上下を持ち、振って汚れを落とす方法です。洗濯機の回転には劣りますが、袋の中でバシャバシャと衣類と水、洗剤が混ざり合っている感じがします。ただし、衣類の量が多いと水、洗剤が十分に行き渡らないので注意が必要です。あと水が意外と重いので、腕のトレーニングだと思って振ると気が紛れます。

吊り下げ

もし「ウォッシュバッグ」をつり下げられる場所があったら、ベルトを引っかけて、袋の上から手でもみ洗いすることもできます。個人的にはこっちの方が疲れなくてよかったのですが、使う場所にもよります。

脱水

脱水するときは、バルブを回して緩めるだけ。バルブを下向きにしておけば、水が勝手に流れ出てきます。

使い方

面倒くさがりな筆者は、水の量が残り少なくなってきたら、「ウォッシュバッグ」を丸めて絞り出してしまいますが、衣類を傷める恐れがあるので、自己判断のうえご注意を。

洗剤を使用した場合、再度水を入れて洗剤がなくなるまで脱水を繰り返します。最低でも3~4回は繰り返さないと泡が残るので、洗濯物を取り出し、絞って干すまでに10分はかかったと思います。

使い方

とはいえ、コインランドリーに行って洗濯・乾燥まですませる手間を考えたら、筆者は「ウォッシュバッグ」を使う方が気楽で合っているようです。

袋は比較的丈夫なので、無理に扱わない限りは劣化・破損の心配も少なめです。本体のお手入れは、バルブを緩めて陰干しし、乾かすだけなのでとってもラク。

旅行や出張、アウトドア先で出た汚れ物をバッグに入れて持ち帰るのに抵抗がある人にもおすすめ。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ 衣類の取り扱い表示に従って、洗濯してください